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2016年4月3日日曜日

【うつ病と「セロトニン」の関係】

セロトニンは、心を癒し、幸福、安定感や平常心をもたらす脳内物質です。

うつ病患者の体を調べたところ、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がまったく分泌されていないことがわかりました。
・・・セロトニン研究の第一人者:有田秀穂(東邦大学医学部教授)

また、
◆驚くべきことにセロトニンの95%は、なんと脳ではなく腸から出ていることが最近の研究で判明されたのです!!

腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことがわかりました。
便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善、健康な腸にすることが、幸せかどうかを感じることに大きく関係しているのです。

◆腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出してくれ」と脳に指令を送るので、人間は「腸で物事を判断している」ともいえるのです。

うつ病の方は家の中に引きこもって、外で太陽の光をあびたり、身体の運動もしない、
また、人との関わりフェイストゥフェイスの情動的コミュニケーション、スキンシップやふれあいもないため、体内はセロトニンをつくり出すことができないのです。

もう一つわかったことは、
◆セロトニンがなければ、睡眠ホルモンである「メラトニン」をつくりだすことができないのです。
これらは深く密接に関係しているのです。

最近、不登校の3人に1人が「睡眠など生活リズムの乱れ」が原因だというのです。
塾の長時間化、パソコン、インターネット、ゲームやスマホの浸透など、ここ数年子ども、大人までもがその取り巻く環境が変化し、睡眠不足が深刻になっています。

子どもの脳に悪影響をもたらす仕組みも解明されつつあり、
生活環境の改善が重要だということです。
いかに子どもたちの眠りを守り、不登校を減らしていくのか。
子どもの睡眠障害の改善が大きな課題です。

実は「うつ病」「不眠症」「キレやすい体質」「集中力がない」「ストレス」の原因になっているのが、食の問題が大きく関係しているのです。
◆農薬、食品添加物、甘いもの砂糖の摂り過ぎ、そしてミネラルの栄養失調などが大きな要因です。

つまり、植物ミネラルを摂ることで、心と身体の全体の健康
=腸に働きかけ、結果セロトニンが分泌され、メラトニンも正常につくられるのです。



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押忍!

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