「戸が笑う」の意味は?
『繁栄の法則』(北川八郎・著)より
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その家に住む人や、その会社で働く人が、
お互いに仲が良く、また、
そのお店の雰囲気が和気あいあいと
していると、まるで、人の体の
お腹の調子がいいように、
その建物の入り口が笑い、光を放ち、
人を呼び寄せる、福の現象を
言っているのです。
皆さんも街の中を歩く時、
戸が笑っているお店と、
戸が淋しげなお店があることに
気づくでしょう。
外から見て、感じて、
戸が笑っている
——明るいオーラを放っている——
お店には、つい足を踏み入れて
みたくなることでしょう。
入り口の雰囲気は大切ですが、
それよりも、お店の中が、
売上げ先行でギスギスせず、
穏やかで、どんなお客さんにも
「ウェルカム」と心に思う接客のお店は、
戸が笑い始めます。
お客さんは一回限りでなく、何度も、
つい足を運ぶようになり始めます。
怒り顔で入ったお客さんも、
お店や会社を出る時は、
微笑みのある、やさし気な顔に
変えてあげる心の力を持つようになると、
そのお店、そのお宿、その会社、
その街は栄え続けることでしょう。
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経営者、商店主必読の書
『繁栄の法則』
北川八郎・著
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