武士道からは多くの事を学べます。
以下は、吉田松陰が説く武士道の教えです。
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武士の一日というのは、仲間や客に会う以外には、武芸を習い、武士の武士たる意味を考え、刀など武器の手入れをすることの三つにすぎない。
武士が本当にこの三つのことを当然のこととして日々行っていれば、敢えて武士たらんと願わなくても、武士らしい武士となるであろう。
その才能の有無、才知の有無は論ずるまでもない。
【解説】
一日一日の積み重ねが人の一生であれば、人生というものは実に単調な作業の継続である。
ところが、若い頃にはこれが分からない。
あれもやらねばこれもやらねばと勝手に思い込み、無駄なことに大切な時間とエネルギーを費やしてしまう。
「凡事徹底(ぼんじてってい)」ということがいかに難しく、また、どれほどすごいことであるかということが理解できよう。
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「吉田松陰に学ぶ 男の磨き方」川口 雅昭 著 致知出版
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「凡事徹底」
だれでも出来ることかもしれないけど、
だれにも出来ないくらい、続けてみる。
だれにも出来ないくらい、愚直に向き合う。
だれにも出来ないくらい、工夫する。
「徹底」って、そういうことです。
※魂が震える話より
シェアさせていただきました。
押忍
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