「諸行無常の教え」
"その昔、お釈迦さまは、"諸行無常"ということを説かれました。
この教えは、一般には"世ははかないものだ"という意味に解釈されているようですが、私はむしろ"諸行"とは"万物"、"無常"とは"流転"と考え、諸行無常とは、すなわち万物流転であり、生成発展ということであると解釈したらどうかと思うのです。
言いかえますとお釈迦さまは、日に新たでなければならないぞ、ということを教えられたのだということです。
これはたんに仏教だけの問題でなく、お互いの日々の仕事をはじめ、お互いの人生、社会のあらゆる面に当てはまるのではないでしょうか。"
松下幸之助
押忍
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