地獄は「ある」と信じた方が良さそうですね
人間は百%死にます。
そして、
誰も死後の世界は死んでみないとわからないという前提の下、
もし地獄などないと考えたり、
魂の不滅を信じずに一生を送った人は、
向こうへ行ってみて天国と地獄があった場合、
まず心の準備ができていませんし、
生前の悪行に対してブレーキが働く動機が少ないので、
多くの人が地獄行きは必定です。
一方、地獄があると考えて人生を送る人は、
そもそも備わっている良心に加え、
あんな恐ろしいところには落ちたくないという心の制御が働きますので、
比較的人生を堅実に送れるでしょう。
また、そう考えている人が、あの世に行って、
もし地獄がなかったとしても、何か損になることがあるでしょうか。
そのような人が、
「ああ、地獄がないなら、あの時、人を騙して"ひと儲け"しとけば良かった」
などと考えるはずもありません。
地獄の物語を持つことで、心に歯止めがかかり、
今生を堅実に渡れて良かったということだけではないでしょうか。
ですから、この世のあとにはあの世があり、
あの世の暮らしはこの世の生き方で決まると考えた方が、やはり得策です。
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「禅とマネー」
生田 一舟 著
アスペクトより
http://www.dokusume.net/product/pg818.html
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「地獄はあると思っていた方がいい」というのに納得です♪
いや、
昔にくらべて、移動するのも速くなり、情報伝達も速くなった今、
この世でした悪行は、あの世どころか、
五年後にはもう自分に降りかかってくるのではないでしょうか。
誰かを騙して、その瞬間、一時的にはうまく行っているように思いますが、
振り返ってみると、正直にいた方が断然良いのです。
例えば商売で、1回は騙せても、リピートがないと長続きしませんね。
奥さんや旦那さんを騙して不倫にはまっている人も、1時的な快楽や幸福感はあるかもしれませんが、長い目で見たときはどうでしょう・・・
やはり、五年後くらいには自分に降りかかってきそうです。
商売でも人生でも、正直に、誠実に、地道に、周りが喜ぶ種を蒔いていけたらいいですね♪
※魂が震える話より
シェアさせていただきました。
押忍
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