継続して一芸に達するということが
偉いのであって、何も難しいことを
選ぶ必要はない。
それどころか、むしろ難しいことを選んで
継続するのはかえって
よくないのではないのか。
なぜならば、最初から偉いことを
やろうとすると続かないで
失敗することが多いからである。
だから易しいこと、普通のこと、
少し嫌なことなどを選んで
「毎日続けて」継続心を
鍛錬するのがいいのである。
たとえば、食べ物を少しだけ減らす、
冷水浴をする、日記をつける、散歩する、
決まった時間に起きる、食事の前には感謝する
親の命日には花を捧げるなど、
なんでもいいから少しだけ
やりにくいことを繰り返すと、
継続が習慣になって一事に達する。
すると、それが他に
適用されてくるというわけである。
◆小さな努力で人は磨かれていく
『運命を高めて生きる』(渡部昇一・著)
致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。
押忍!
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