石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
──幕末佐賀の名君鍋島閑叟(かんそう)の師
古賀穀堂(こくどう)の自警に
「自分は開闢以来の第一人になる」の語がある──
大変な天狗と思われるかも知れません。
然(しか)し違うのです。
それは第一人を「だい」一人と読むからです。
第は「ただ」とよむのです。
古賀穀堂の意地悪ユーモアと申せましょう。
現在でも世界に三十億の人間がおりますが、
自分は二人とありません。
これが人間存在の冥利で、
個性というものであります。
『安岡正篤一日一言』(安岡正泰・監修)
致知より
拳立て十八回です。
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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