プロフィール

2015年12月15日火曜日

無題

相手があなたを傷つけるようなことを言ったら、
「そういう言い方は、私の魂が傷つくから、やめてください」
とキッパリ言うこと。

人をバカにしたり、さげすんだりする人って、
「この人なら、何をしても、何も言わないだろう」と、
なめてかかっているのです。

こういう人は、もともと、イライラしています。
自分の別のイライラを、人を見下したり、さげすんだりすることで、
晴らそうとしているのです。

そういう人には、「それ、まちがってるよ」と、
キッパリ言ってあげなくてはいけません。

あなたに対して、誰かが理不尽なことをやったり、
言ったりしたら、キッパリした口調でこう言いましょう。
「魂が傷つくから、やめてください!」。

その瞬間、相手は【えっ?」と驚くことでしょう。

「この人は、言い返してくるんだ」とわかると、
いままでのように、理不尽に
意地悪することもなくなります。

中には、「ああ、この人に、変な態度をとってしまって、
悪かったな」と、反省する人もいるでしょう。
あなたをなめてかかる人に対して、とにかく「なめられたまま」
でいるのはダメです。

自分の気持ちを、ちゃんと口に出して言うことで、あなたの心の
モヤモヤは腫れて、気分がスカッとするのです。
そして、あなたのその勇気ある行動で、相手のしている
「まちがい」に、気付かせてあげることもできるのです。


斎藤一人



押忍!

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