だいぶ前ですが、私の知り合いが本を出してみんなと盛り上がっているときに、そこに来た一人の女性が「この本は内容はいいけど表紙が暗くて地味だよね。」といいました。
この一言でその場の雰囲気が沈んでしまいました。
それはそうですよね。
発売前ならともかく、もう発売してしまっているものを表紙が悪いと言っても取り返しがつきませんよね。
そういうときはただ、「おめでとう。素敵な本だね」って言えばいいんだよ。「本を出すような知り合いがいるなんて私は嬉しいです」って。
このぐらいの事が言えないと、言葉使い(人間関係)の1年生とは言えませんよね。
言ってる人は気がつかないのかもしれませんが、その人は他の会話でもしょっちゅう人の気分を下げるようなことを言ってるから、みんなからは言葉に毒があったりトゲがあると思われて、なんとなく仲間がいなくなってしまうんだよ。
その場の雰囲気を壊すような言葉を話したり、人をガッカリさせるような話はできるだけしないことだね。
本当に毒のある言葉を話す人は 自分の言葉に毒があるってことすら気づいてないんだよ。
なんとなく、人間関係がうまくいかない人は私は1年生になる前の幼稚園児かなってちょっと考えてみるといいよね。
言葉って毒を抜いて話すことは、いくらでもできるからね。
フグだって毒をぬきゃ高級魚だからね。
毒を抜いて話すことができるのに、あえてしない人は 毒を抜いて愛のある言葉を話す修行の人だよ。
毒舌の人を面白がったり、一緒にいられる人も 同じ毒を持ってる人だからね。そういう人がいたらスーッと離れて「言っていいこと 悪いこと 判断できたら1年生」で愛のある言葉を話しましょうね。
さいとうひとり
☆☆☆
斎藤一人さんブログよりシェアさせていただきました。
押忍!
0 件のコメント:
コメントを投稿