■「世界の頂点への道〜かくて生徒の心に火をつけてきた」
藤重佳久(活水高等学校吹奏楽部音楽監督)
&
岩倉真紀子(京都明徳高等学校ダンス部顧問)
(藤重)
私が思うのは、指導者がまず楽しむ。元気がいいことですね。これがないと何も始まらないと思います。それと、一人ひとりの生徒をよく見てあげる。いいところは褒める。悪いところは注意する。
そして、何よりも大事なのは指導者自身が輝いていること。輝いているためには指導者が常に勉強している。そうすると、子供たちもイキイキとしてきますよ。
(岩倉)
私は、ぶれない軸を持っていること。そして、去年の自分を超えること。この二つが大事だと思っています。
私もやっぱり人間なので弱いところもありますし、休みたいとか辞めたいとか思う気持ちももちろんあるんですけど、私が本気を出さないと、子供たちにも本気を出しなさいとは言えないですから、私がまず本気を出して、スイッチを入れる。
最後に勝って喜ぶ子供たちの笑顔を見たい一心でやっているだけなので、そこに妥協という言葉は要らないと思います。
(藤重)
頑張る喜びを教える。それが我われの仕事であって、生徒の成長が指導者としての一番の喜びですよね。
どんな子供もやればできるんですよ。もちろん人によって成長の速度は違いますけど、伸びない子はいない。これは間違いないです。伸びない子がもしいたとしたら、それは私の教え方に問題がある。
だから、ライバルは自分自身なんですよね。指導者も生徒も。自分がどれだけ努力したか、それが結果にすべて出ますからね。
致知出版社様よりシェアさせていただきました。
押忍!
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