[稽古の意味
「稽」は「考える」という意味で、「稽古」の原義は、
「古(いにしえ)を考える」
「昔のことを調べ、今なすべきことは何かを正しく知る」
、である。(語源由来辞典より)]
フッと疑問に思いましたので調べてみました。^^;
そういえば、
内弟子時代の3年間で大山総裁に「練習」しろ、とは唯の一度も言われたことはありませんでした。
「君たちぃ、強くなりたかったら、稽古だよー、稽古しかないんだよー」
大山倍達総裁
と、「稽古」しろ、「稽古」しろ、とは言われ続けました。
「総裁はただ単に肉体的に強くなれ、とは仰っておられませんでした。
人間的に強くなれ、人間力を身に付けろ、人格、人間性を磨け、徳を身に付けろ
、と言われ続けておられました。」
(内弟子稽古、会館朝礼より)
47歳になり、出来の悪い私なりに、
総裁の真意のほどを薄っすらとではありますが気づきはじめる事が出来てきたような気がしております。
そして、
矛の道(武の道)を志して本当に良かったと実感しております。
日本国の次世代の子供達にしっかりと極真精神、
日本の伝統文化である空手道、武道、日本精神を伝えていく使命感をしっかりと持って己の務めを、
日々淡々と粛々とこなしていきたいと思います。
皆様、いつもありがとうございます。
今後ともどうか宜しくお願い致します。
押忍! 石黒康之
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