瀧天貴氏の心に響く言葉より…
成功者は「歴史は繰り返す」ことを知っている。
さらに、「仕事は知識より経験」ということに、いち早く気づいている。
だから成功者ほど同年代と群れることはない。
直接体験には限度がある。
そこで、年長者や年少者の経験談を聞き、それを疑似体験して自分のものにしていける者は強いのだ。
できれば20歳以上年の差がある相手と交流するのが望ましい。
仕事上の付き合いではなく、いっしょにお酒を飲んだり、ゴルフをしたり、「遊び」のなかで別世界の経験や「思考の芯」にふれることが、あなたの貴重な財産になるはずだ。
年長者から教訓や情報を得たいのであれば、質問上手であれ。
記憶を呼び覚ますような質問を重ねよう。
「30代のとき、〇〇さんはどんな感じでしたか?」
「40代のときは、どんなプロジェクトに携わっていたんですか?」
逆に、年少者と付き合うときは、共感の気持ちを示し、可能な限り同化する。
顔を合わせたら「今日は寒いね」食事をしたら「これ、おいしいね」といったささやかな共感でいい。
大切なのは上司や年上らしく振る舞うことではなく、理解し合える仲間として受け入れてもらうことだ。
そうでないと有益な情報は得られない。
多くの疑似体験を重ね、人の2倍、3倍もの人生を生きることができれば、成功はすぐそこまで迫っている。
『仕事運の法則』WAVE出版
伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度となっている。
これが1200年の間、途絶えることなく続いている。
「20年に一度」には意味がある。
間が、20年以上だと、職人の技術が途絶えてしまう可能性があり、20年以下だと次の世代が育っていないからだ。
20代、40代、60代と三世代が同時に仕事をすれば、技術は途絶えることはない、ということ。
また、瀧天貴氏は本書の中で、こんなこと書いている。
『実行力・行動する意欲が弱い人は、志の強い人の力を借りるとよい。
行動力がある人物と一緒に行動させてもらうのだ。
そばについて真似をし、同じ行動をとるのは、「型を学ぶ」行為。
職人が仕事を覚えるとき、親方のそばについて一部始終を見て真似をし、技を会得していくのと同じだ。
「いいな」と思う先輩や上司の話し方を真似てみる、思考法を取り入れてみる。
どんどん近づいていき、教えを請う。
特に、自分とは異なるタイプの人であればあるほど、得るものは多い。』
異なる年齢、異なるタイプの人と会う…
「同年代と群れない」を胸に刻みたい。
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