直江文忠氏の心に響く言葉より…
《実績を出してしまえ。面倒だから。》
相手に有無を言わさないためにも、さっさと実績を出してしまった方がいい。
説得材料をあれこれ考えるよりも、よっぽどシンプルで楽だから。
新しい提案は、たいてい相手を警戒させるか、あきれさせるだろう。
もしくはその両方だ。
少なくとも、相手にすれば言葉の説明だけでは判断がつかない。
理解できないものに対してお金やチャンスを提供したり、忠誠を誓ってくれる人はなかなかいない。
まずは相手が納得するような実績を、既成事実として見せる必要がある。
それも死ぬほどがんばらないと達成できないだろうと容易に想像できるような実績だ。
成功する人間ならば、すぐさま自分の問題点を見つけ、それを積極的に取り除いていこうとする。
その問題がもし「信用されていないこと」なら問題はすでに解決した。
驚くべき実績を出すための作業に取りかかるのが一番の近道である。
難しいことはわかっている。
簡単なことなら誰でもやっている。
だがみんなにとって難しいからこそ、自分がやってみる価値がある。
『無駄に生きるな熱く死ね』サンクチュアリ出版
「自分は優れたアイデアを持っているのに、誰も私を推薦してくれない」とか、「実力は自分のが上なのに、選ばれない」とウジウジしている人がいる。
それは、その人が「そんなに優れていない」し、「並の能力」しかないということ。
人より、圧倒的に優れていたり、抜群に抜きん出た能力がある人しか、まわりの人にはわからない。
自分は相当に実力があると思ってしまうが、ちょっとの違いは、一般の人にはわからないのだ。
だから、圧倒的な「出る杭(くい)」にならなければならない。
これは、会社や商品が選ばれる時も同じ。
「実績を出してしまえ。面倒だから。」
黙っていても、まわりの人が唸(うな)るくらいの、圧倒的な実力を身につけたい。
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押忍!
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