日本の商人道の開祖とも言われ、あの経営の神様といわれた"松下幸之助"さんが、学び尊敬した"石田梅岩(いしだばいがん)"さん。
商売において、正直さや誠実さが如何に大切かを教えてくれています。
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「あれこれと言葉を使って相手をいいくるめようとするのでは、よい商人とはいえません。
何事もありのままにいうのがよい商人なのです。
自分に他人の誠実・不誠実が明らかなように、
自分の誠実・不誠実を他人は簡単に見抜くものです。
このことに気づかない人が多い。
この道理を心得ていれば、言葉を飾らず、ありのままにいうのが常となるので、あいつは正直者だと人から信用され、その結果、よその倍売ることも可能になるのです。
人に正直だと思われ、人から警戒されない人間でなくては、商人としてけっして成功はしないものです」
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「魂の商人 石田梅岩が語ったこと」
山岡 正義 著
サンマーク出版より
http://www.dokusume.net/product/pg849.html
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イギリスのことわざに、こんなものがあります。
「一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」
なるほどです♪
石田梅岩さんも言っている通り、人の誠実か不誠実は見抜けるし、取り繕っているひとはすぐバレますね。
だからこそ、自分が取り繕っても、大きく見せようとウソついても、何とか買ってもらおうと大げさに言ったところで、相手にはすべてお見通しだということです。
だったら、最初から正直に本当の事を話した上で、買っていただけるよう、本当にいいものをオススメする他ないですね♪
何を売っているかも大切ですし、誰が売っているかも大切です。
この人から買いたい!って思える人から買いたいのが、心理だとおもいます。
誠実さ、正直さ、その先に『信用』があるのでしょうね(*^_^*)
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
※魂が震える話より
シェアさせて頂きました。
押忍!
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