プロフィール

2015年7月25日土曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。


☆☆☆

老いてますます盛んに
事業に発展に力を注いだ
松下電器産業創業者・松下幸之助氏。

その生涯は、
サミュエル・ウルマンの「青春の詩」にあるように、
老いというもの感じさせなものでした。

本日は、長年松下氏の謦咳(けいがい)に
接してこられた上甲晃さん語る、
年を重ねても老いない秘訣に迫ります。


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  「すべての逆境、試練が人生や経営の糧になる」
 
   上甲晃氏(志ネットワーク「青年塾」代表)

    
     ※『致知』2015年8月号
       特集「力闘向上」より


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私は松下幸之助の本を読む時、
その生き方を少しでも自分の人生に
落とし込みたいという思いで読んできましたが、
松下幸之助のことを考えながら
私自身や同年代の70代を見ていると、
年とともに老けていく人、
年の割に元気な人がいるんです。

それは健康法でも何でもない。

老いるか老いないかは、
その人が何を極めようと思って生きているかに
関係していることに気づきました。


地位を極めたい人は、
地位を極めた後ガクッと老いる。

財を極めたい人は、
お金儲けができたところで老いていく。



しかし、道を究めたいという人は、
永遠に老いないんですね。


それどころか老いてますます盛んです。

私は松下幸之助という人は、
道を究めようとし続けたと思います。



「道」という字を好んで書いていますが、
経営の本質は何か、真理は何かという
経営道を究めようとしたのだと。

そういう視点に立つと、
道を究める上ではすべての逆境、
試練が人生や経営の糧になるんですね。



その意味で松下幸之助という人は、
極めて求道的な生き方をした人ではないかと。

松下幸之助が亡くなるまで
青春でいられた理由も
そこにあるのではないでしょうか。



そして、私もいま、その生き方を目標としています。

☆☆☆


致知より



今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。


押忍 石黒康之
 

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