石黒ブログを読んでいただけるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
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そこにどういう人がいるか。
大は国家から小は家庭に至るまで、
複数の人間からなる集団は、
それがどのような組織であれ、
そこにどういう人がいるかで決まる。
リーダーシップのあり方、
その神髄が問われる所以である。
神髄とは奥義のこと。辞書にそうある。
本誌もリーダーシップについて
度々取り上げてきたが、では、
その奥義とは何だろうか。
まず第一は、リーダーは方向を
示す人でなければならない。
理想、夢を掲げることができる人、とも言える。
目指すものを持たない組織に発展はない。
リーダーは理想、夢を熱く語れる人でありたい。
第二は、人生には様々なことが起こる。
自分の手に余るような想定外のことも起こる。
リーダーは何が起ころうと倒れない、
へこたれない人でありたい。
その人望を高く評価されていた
住友生命の新井正明氏が言われたことを思い出す。
「人は窮地に立つと、逃げるか、ごまかすか、
あるいは病気になるか。
そのいずれかを辿る人が多いが、
追い詰められた時に、
その人の本当の値打ちが分かる」
本誌10月号でも渡部昇一氏が
同じことを言われている。
頭がよく、人柄がよくても、
ガッツのない人はリーダーたり得ない、と。
ガッツこそ、あらゆる条件に
先立つリーダーの神髄と言える。
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致知出版社様より頂きましたメルマガより
今日一日、皆様が無事であることを神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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