【次の時代にくるもの、それは何か?】
神田昌典氏の心に響く言葉より…
次の時代にくるもの、それは何か?
ただお金が儲かればいいのではなく、世の中をどう発展させて収益を得るのか。
もしくは得た収益で世の中を、そして次世代をどう豊かにしていくか。
そういった社会性が関わるようになるということだった。
そして、社会性が重視される時代になると…つまり価値観がひっくり返ると、かつての英雄が戦犯にされることもある。
拝金主義でやってきた経営者は、戦犯扱いされてもおかしくない時代がやってくる。
2011年の東日本大震災もきっかけとなって経営の目的自体が大きく変化し、世の中がいろいろなことを考えるようになった。
単なるお金儲けだけが目的のビジネスでは、これからはますますうまくいかなくなる。
小手先だけで儲けても、それはお金を拾っているだけ。
それで次の世代が豊かになるかと言えば、ならないのだ。
日本がお金を拾う国、テクニックで稼ぐ国になってしまったら、社会的な責任とか、徳とか、品格とか、誇りとか、そういうものが全部なくなってしまう。
だから今、考えるべきは、日本が豊かになるための新規事業だ。
次世代の日本が生きていくために、真の意味で豊かになれる産業。
お金を拾う姿じゃなく、社会のために奮闘する姿を見せられる産業。
そういう新しい産業の糧が今、必要だ。
ただ、事業はボランティアではないから、食べていくために、事業を存続されるために、儲けも必要だ。
そもそも儲からなければ「真の豊かさ」にもたどり着けない。
私は今回、ちゃんと儲かる新規事業を作って次の世代に渡せるようにしたい。
そんな地域や分野を超えた、経営者コミュニティが今こそ必要だと考えている。
まずは新規事業について、掘り下げて考えてみよう。
あなたは今、どんな新規事業を生み出せばいいのか?
言葉はエネルギー。
そして、お金もエネルギーだ。
だから、多くの人が話題にしているものへと、お金は動く。
株について話すことが大ければ株にお金は動くし、テレビについて話すことが多ければテレビにお金は動くし、女性について話すことが多ければ繁華街にお金は流れる。
高齢化社会で、これから放っておいても話題になっていくのは「医療・健康」。
変な話…ひと昔前、30代の経営者が集まると、男性がほとんどで、まあビジネスの話はもちろんするけれども、ちょっと酒が入ると、それからは車の話、女の話になった。
ところが…今や40代後半ともなると経営者は、もちろんビジネスの話はするけれど、ちょっと酒が入ると、それからは健康の話、それからスピリチュアルな話となっていく。
これは、今までの人口動態論からすれば、日本経済が年を取ったということで、もはや日本は終わり。
若い人が少ないと、どんなに素晴らしい技術が生まれたとしても市場が育たないから、結局、日本はイノベーションを失っていく。
それが人口動態論に基づく典型的な景気予測だ。
ここに大きな見落としがある。
若い人がいないとイノベーションが起きない…のではない。
若い人が多い時には、若い人向けの市場があるから、「若者向けのイノベーション」が起こった。
自動車や家電で、どんどん新製品・新技術を生み出せた。
それが世界へ輸出されたから日本は世界のリーダーとなった。
しかし、これからは年配者が多くなる。
すると、「年配者向けのイノベーション」が起こる。
高齢者向けの市場がでかくなるから、介護や健康、医療市場にどんどんお金が注ぎ込まれ、新しいサービスや技術を生み出せる。
先進国中、日本は最も高齢化社会が進んでおり、それが今後10年、20年かけてアジアへと広がっていく。
高齢者向けの新しいサービスや技術を輸出できれば、再び日本は世界のリーダーになれるのである。
だから今、日本でしっかりと発芽するビジネスモデルは、全世界に広がっていく可能性がきわめて高いわけだ。
自動車を輸出する国ではなく、医療技術、健康サービスを輸出する国になる。
すべての産業が、医療や健康産業と何らかの関わりを持ってくる。
「でも、自分のビジネスは医療や健康と関係がないからな…」
と思われるかもしれない。
しかし、今のビジネスに医療や健康という切り口をプラスすれば、それだけで付加価値が高くなる。
『挑戦する会社』フォレスト出版
神田氏は健康についてこう語る(本書より)。
「一般の経営コンサルタントは、タクシー運転手と同じくらい世の中にあふれている。
しかし、医療分野への新規参入のための経営コンサルタントだったら、これは引っ張りダコになる。
またネット広告会社も新規参入が相次ぎ、価格競争が激しいが、薬事法をはじめとした規制に詳しくなり、医療・健康分野に特化したサービスを提供できるようになれば、まったく異なるレベルの料金を請求できるだろう。
『自動車解体会社』ですら、健康産業に参入している。
次世代のリーダー企業は、自分自身も年を取ることを考えると、なんらかの形で、健康・医療を含めた人間の安全保障といった視点を、いずれ必ず持つようになるだろう」
健康には色々な切り口がある。
それは、適度な運動や、健康的な食事、心や精神の保ち方、等々がある。
また、笑いで病気を治癒するといった方法もある。
「今のビジネスに医療や健康という切り口をプラスすれば、それだけで付加価値が高くなる」
今自分が関わっているビジネスに、「健康」をプラスしたい。
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro
神田昌典氏の心に響く言葉より…
次の時代にくるもの、それは何か?
ただお金が儲かればいいのではなく、世の中をどう発展させて収益を得るのか。
もしくは得た収益で世の中を、そして次世代をどう豊かにしていくか。
そういった社会性が関わるようになるということだった。
そして、社会性が重視される時代になると…つまり価値観がひっくり返ると、かつての英雄が戦犯にされることもある。
拝金主義でやってきた経営者は、戦犯扱いされてもおかしくない時代がやってくる。
2011年の東日本大震災もきっかけとなって経営の目的自体が大きく変化し、世の中がいろいろなことを考えるようになった。
単なるお金儲けだけが目的のビジネスでは、これからはますますうまくいかなくなる。
小手先だけで儲けても、それはお金を拾っているだけ。
それで次の世代が豊かになるかと言えば、ならないのだ。
日本がお金を拾う国、テクニックで稼ぐ国になってしまったら、社会的な責任とか、徳とか、品格とか、誇りとか、そういうものが全部なくなってしまう。
だから今、考えるべきは、日本が豊かになるための新規事業だ。
次世代の日本が生きていくために、真の意味で豊かになれる産業。
お金を拾う姿じゃなく、社会のために奮闘する姿を見せられる産業。
そういう新しい産業の糧が今、必要だ。
ただ、事業はボランティアではないから、食べていくために、事業を存続されるために、儲けも必要だ。
そもそも儲からなければ「真の豊かさ」にもたどり着けない。
私は今回、ちゃんと儲かる新規事業を作って次の世代に渡せるようにしたい。
そんな地域や分野を超えた、経営者コミュニティが今こそ必要だと考えている。
まずは新規事業について、掘り下げて考えてみよう。
あなたは今、どんな新規事業を生み出せばいいのか?
言葉はエネルギー。
そして、お金もエネルギーだ。
だから、多くの人が話題にしているものへと、お金は動く。
株について話すことが大ければ株にお金は動くし、テレビについて話すことが多ければテレビにお金は動くし、女性について話すことが多ければ繁華街にお金は流れる。
高齢化社会で、これから放っておいても話題になっていくのは「医療・健康」。
変な話…ひと昔前、30代の経営者が集まると、男性がほとんどで、まあビジネスの話はもちろんするけれども、ちょっと酒が入ると、それからは車の話、女の話になった。
ところが…今や40代後半ともなると経営者は、もちろんビジネスの話はするけれど、ちょっと酒が入ると、それからは健康の話、それからスピリチュアルな話となっていく。
これは、今までの人口動態論からすれば、日本経済が年を取ったということで、もはや日本は終わり。
若い人が少ないと、どんなに素晴らしい技術が生まれたとしても市場が育たないから、結局、日本はイノベーションを失っていく。
それが人口動態論に基づく典型的な景気予測だ。
ここに大きな見落としがある。
若い人がいないとイノベーションが起きない…のではない。
若い人が多い時には、若い人向けの市場があるから、「若者向けのイノベーション」が起こった。
自動車や家電で、どんどん新製品・新技術を生み出せた。
それが世界へ輸出されたから日本は世界のリーダーとなった。
しかし、これからは年配者が多くなる。
すると、「年配者向けのイノベーション」が起こる。
高齢者向けの市場がでかくなるから、介護や健康、医療市場にどんどんお金が注ぎ込まれ、新しいサービスや技術を生み出せる。
先進国中、日本は最も高齢化社会が進んでおり、それが今後10年、20年かけてアジアへと広がっていく。
高齢者向けの新しいサービスや技術を輸出できれば、再び日本は世界のリーダーになれるのである。
だから今、日本でしっかりと発芽するビジネスモデルは、全世界に広がっていく可能性がきわめて高いわけだ。
自動車を輸出する国ではなく、医療技術、健康サービスを輸出する国になる。
すべての産業が、医療や健康産業と何らかの関わりを持ってくる。
「でも、自分のビジネスは医療や健康と関係がないからな…」
と思われるかもしれない。
しかし、今のビジネスに医療や健康という切り口をプラスすれば、それだけで付加価値が高くなる。
『挑戦する会社』フォレスト出版
神田氏は健康についてこう語る(本書より)。
「一般の経営コンサルタントは、タクシー運転手と同じくらい世の中にあふれている。
しかし、医療分野への新規参入のための経営コンサルタントだったら、これは引っ張りダコになる。
またネット広告会社も新規参入が相次ぎ、価格競争が激しいが、薬事法をはじめとした規制に詳しくなり、医療・健康分野に特化したサービスを提供できるようになれば、まったく異なるレベルの料金を請求できるだろう。
『自動車解体会社』ですら、健康産業に参入している。
次世代のリーダー企業は、自分自身も年を取ることを考えると、なんらかの形で、健康・医療を含めた人間の安全保障といった視点を、いずれ必ず持つようになるだろう」
健康には色々な切り口がある。
それは、適度な運動や、健康的な食事、心や精神の保ち方、等々がある。
また、笑いで病気を治癒するといった方法もある。
「今のビジネスに医療や健康という切り口をプラスすれば、それだけで付加価値が高くなる」
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