孔子も論語に
「五十易(えき)を学べば、
もって大過なかるべし」
と書いております。
五十歳になると誰でも
人生というものを考えます。
よほどの横着者か、
馬鹿でない限り、何か考える。
これは私達に対する警告であります。
人間は五十ぐらいになると
もう勉強しなくなる、俗物になる。
五十になったらそれだけ
本当の勉強ができるので、
ますます勉強をする、
そうすると初めて大した過ちのない
人生が送れるのではないか。
『易と人生哲学』(安岡正篤・著)
拳立て六十二回です。
押忍! 石黒康之
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