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2017年3月6日月曜日

今日の言葉 稽古

孔子も論語に
「五十易(えき)を学べば、
 もって大過なかるべし」
と書いております。

五十歳になると誰でも
人生というものを考えます。

よほどの横着者か、
馬鹿でない限り、何か考える。

これは私達に対する警告であります。

人間は五十ぐらいになると
もう勉強しなくなる、俗物になる。

五十になったらそれだけ
本当の勉強ができるので、
ますます勉強をする、
そうすると初めて大した過ちのない
人生が送れるのではないか。


『易と人生哲学』(安岡正篤・著)



拳立て六十二回です。



押忍! 石黒康之

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