自己愛・自己承認・自己肯定が弱く
さらに人や社会への感謝を忘れると
「助かりたい、責められたくない」
という自己防衛・他責の意識が強くなる。
そんな時、人から指摘を受けると
「私は悪く無い」「自分に責任は無い」
「そんなつもりはなかった」「どうかしてた」
「あの人もやってたから」「法的に問題無い」
と、身を守りたい一心で
ついつい言い訳をしてしまう。
しかし、残念なことに、
それら言い訳を【すればするほど】
さらに追求され、信頼を失い、孤独になり
責任の大きさもみるみる膨らんでいく。
まさに逆効果、火に油。
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指摘を受けたら、
①まず「事実」を確かめる。
②もし指摘内容が「事実ならば」
③即座に「ごめんなさい」と謝る。
すると責任も最小に抑えられ、
許してもらえることもある。
この中に、言い訳をする時間は
1分、いや。「1秒たりとも」…ない。
仮に「自分が正しいと思ってても」だ。
(事実でないことには謝る必要なし)
責任逃れのために言い訳をすることで
ただの小雨だったものが
嵐や台風のように巨大な責任になる。
これは
政府、会社、店舗、小中高、保育幼稚園、家庭
どこにでも起きている社会問題だ。
政治家が言い訳すると、国民が言い訳し
上司が言い訳すると、部下が言い訳し
大人が言い訳をすると、子供が言い訳する。
素晴らしい教育者100万人が10年かけて
育んできたものを一瞬で破壊してしまう。
言い訳の連鎖は、
最悪の教育スパイラルであり
長期的・精神的テロだ。
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◯素直に謝れる者は
3歳までに親から真っ直ぐに愛されて
育っている場合が多い。
◯素直に謝れない者は
3歳までに親から真っ直ぐに愛されずに
育っている場合が多い。
◉素直に謝れない者がいたときは
真っ直ぐな愛を持って気長に関わる。
◉素直に謝れない自分がいるときは
自分、又は人の力を借りて内面の自分に
真っ直ぐに愛を与えていく。
自分にも人にも「真っ直ぐな愛」が
どれほど大切なことだったのか分かるのは
愛し始めて十年以上も先の話。
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「責任逃れの言い訳上手」が
家に、職場に、社会に氾濫している。
このままでは、数十年後の日本は
「イイワケ国家」「嘘つき国家」「犯罪大国」となる。
それを阻止するのは、私たち大人だ。
そんな最悪の未来を阻止するために
今、必要な事は「愛・感謝・自己責任感」だ。
もし、起きてしまったとき必要な対処は
「言い訳なしの謝罪・責任を取る」
それだけだ。
著 本気で夢を叶える会
Facebookページよりシェアさせていただきました。
押忍!
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