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2017年7月17日月曜日

失敗を笑って話せる人になる

【失敗を笑って話せる人】


斎藤一人さんの心に響く言葉より…


人っていうのは、なぜ失敗することのほうが多いかっていうと、失敗から学べることが、すごく多いからなんだよね。

その失敗を苦にして暗くなっちゃう人と、笑って話せる人がいるんだけど、失敗を笑って話せる人っていうのは、運が開けるよ。

その失敗を乗り越えちゃってる人ってことだからね。


人の失敗談って、聞いてるほうも肩の荷が下りるし、聞くとけっこう楽しんだよね。

なおかつ、その失敗を笑いながら聞いてるから、自分は失敗をしないですんだりするんだよね。


人間って、暗くなっちゃうのが一番よくないの。

でも失敗を、イヤなこと、隠したいことって思って、つい暗いところに閉じ込めるんだよ。

そうすると、腐ってカビが生えるんだよ。


それをオープンにしちゃって、「いや~、俺、こういうバカなことしちゃってさ、若いときこうだったんだよ。こうやって失敗しちゃったんだよ」って、窓を開けて風を通してあげるんだよ。

そうすると、人ってね、「この人は大きい人だな」って思うだよ。

「こういうことを冗談を入れて笑って話せちゃうんだ、すごいな」って。

そうして、人の見る目も、変わってくるんだよ。


あとね、失敗を笑って話せるというのは、「この人の前でなら、自分の傷も明かしていいんだ」って思えるということ。

そうやって、いろんな失敗談をお互いにオープンに話せると、ものすごく楽しくなっちゃうし、いいコミュニケーションが生まれるよね。


自分の失敗を隠したがる人って、失敗がいけないことだと思っているんだよ。

だけど、人は失敗するものなの。

もし、失敗がなくて生きてきたという人がいたら、親の言うことを聞くか、世間の言うことを聞くかしてきたの。


自分で思い切ってやってきた人間っていうのは、最初っからはうまくいかないんだよ。

だけど、自分でやったんだから、それは「経験」であって「失敗」ではないんだよ。

「これをやってみたら、うまくいかなかった」っていうだけで、「じゃあ、次はこうやってやろう」「次はああやってみよう」ってなったら、それは「失敗」じゃないの。

「これではうまくいかない」ということがわかったってことなの。


『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』学研





失敗を笑って話せる人は、失敗をネタにできる人。

失敗しても、「しめた!ネタができた」と考えることができるならホンモノだ。


現代は、先の見えない時代だ。

今まで安泰だった大企業でさえ、この先どうなるかわからない。

生き延びるには、さまざまなチャレンジを繰り返すしかない。


しかし、失敗し慣れていない人は、チャレンジすることを恐れてしまう。

今まで大きな失敗もなく、順調にやってこれた会社や人たちだ。


しかし、失敗し慣れている人は、何回でも気軽にチャレンジする。

一度や二度の失敗なんかへっちゃらだ。

つまり、「打たれ強い人」。


打たれ強い人は、失敗してもそれを引きずらない。

常に前向きで積極的だ。

だから、明るくて肯定的。


失敗を笑って話せる人でありたい。




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押忍!

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