プロフィール

2017年7月26日水曜日

下座に徹して生きるとき

●日常の雑事雑用をいかに巧みに
 要領よくさばいていくか——
 そうしたところにも、
 人間の生き方の隠れた呼吸が
 あるということです。



●人は職業以外の道によって、
 その個性を発揮するということは、
 ほとんど不可能に近い。



●真に意義ある人生を送ろうとするなら、
 人並みの生き方をしているだけでは
 いけないでしょう。

 それには、少なくとも人の一倍半は働いて、
 しかも報酬は、普通の人の二割減くらいでも
 満足しようという基準を打ち立てることです。

 そして行くゆくは、その働きを二人前、
 三人前と伸ばしていって、報酬の方は、
 いよいよ少なくても我慢できるような人間に
 自分を鍛え上げていくんです。



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『致知』編集長が選んだ
 森信三先生の語録50


『森信三 運命を創る100の金言』


森 信三・著/藤尾秀昭・監修


押忍!

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