夫唯不居以是不去
それただ居らず、
ここをもって去らず、
言うこころは、
その有を有する者は
有するあたわずして、
その有を無とする者、
能くこれを有す
老子
(『老子講義録』より)
【解説】(本田濟・講述)
それをただ居らず云々、
それの意味するところは、
手柄とか能力とか、
そういうものをみずから
有すると自覚するものは、
かえってそれを所有し
続けることができない。
そういう手柄なり
能力なりが自分にないと、
そう思う者が、
かえってそういう
手柄なり能力なりを
所有し続けることができる。
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