①「ひとつ、ひとつ、上に上がっていくのは面倒だから、どこか抜け道はないか」と思っている人がいます。
そういう人が道に迷っちゃうんですね。サラリーマンだったら、ひとつ上の役職に上がることに、全力を挙げればいいんです。
②本当の「強敵」っていうのは、【ひとつ上のことに、真剣に取り組んでいる人】なんです。お客さんがあまり来なくてヒマだとします。
そうしたら、「一回来てくれたお客さんが、どうしたら二回来てくれるか」「二回来てくれたお客さんが、どうしたら三回来てくれるか」に、全力を挙げることです。そうやって考えている人は、そのうち必ず、自分のお店をお客さんでいっぱいにできます。
③いまの自分より、ひとつ上のことを、まともにやっていく人間が「強運」なんです。
④松下幸之助さんは、成功の秘訣として、「三つのこと」を挙げています。「三つのこと」とは、一つ目は「家が貧しかったこと」二つ目は「小学校を中退してしまったこと」三つめは「体が弱かったこと」松下幸之助さんは、貧しいがゆえに、お金持ちになろうと思ったんです。学校をでていないがゆえに部下がえらく見え、まわりの意見に耳を傾けたんです。自分の身体が弱いがゆえに、人を育て、仕事をまかせなきゃいけないと思ったんです。
でも、この「三つのこと」って、よく考えると普通の人が、【何かできないときの言い訳】に使うことばかりです。(中略~)
ダメな理由になるようなものを全部、「成功の秘訣だ」と松下幸之助さんは言っているんです。実は世界の偉人とか、何かの分野でえらくなった人って、ほとんどの人が子供のころ、貧しかったんです。だとすると、【「貧乏」と「えらくなれない」ってことは、イコールじゃない。「貧乏人だからダメなんだ」と思うか、オレは貧乏人だから、がんばればいいんだ」】と思うかの違いです。
それに気づくことが「強運」なんです。
斎藤一人さん
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押忍!
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