■「六十七十ははなたれこぞう」
月刊『致知』2017年12月号
「特集総リード」より
とりわけ明治に生を受けた大人たちには、
人生そのものを遊んでいたかのような人が多い。
百歳の時に30年分の仕事の材料を買い込んでいたという
彫刻家の平櫛田中は、その典型である。その言葉がある。
「六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から」
どなたの言葉か不明だが、こういう言葉もある。
「五十六十鼻たれ小僧、七十八十働き盛り、
九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」
本誌に馴染みの深い平澤興先生も
人生を楽しみ遊んだ人である。その言葉。
「五十六十花盛り、七十八十実が成って、九十百歳熟れ盛り」
こういう境地を目指して、私たちも前進したい。……
致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。
押忍!
0 件のコメント:
コメントを投稿