プロフィール

2017年11月9日木曜日

善人は悪のパワーに負けやすい、、ならば悪いことも平気で出来る善人でありたい。(勿論、悪いことはしないが、、毒は毒で制する。)

【全員に好かれようとしない】


中谷彰宏氏の心に響く言葉より…


《全員に嫌われない人は、熱烈に愛してもらえない。》


悩む人は、全員に嫌われたくないという恐怖感が強いのです。

特に、ネット社会においては炎上することがあります。

ただ、全員に嫌われないことが実現するならば、熱烈に愛してくれる人も誰もいなくなります。

いわゆる可もなく不可もなくという状態です。


ベストセラーは、賛否両論です。

「これは誰もけなす人はいないよね」という企画はヒットしません。

賛否両論は、読まない人は読まない、読んだ人は「これは面白い」と、くっきり分かれます。


世界中の人全員を相手にしなくていいのです。

世界中で「よい」と言ってくれる一部の人を大切にします。

その人がもっと満足するように努力するのです。


悩まない人は、アンケートに振りまわされません。

アンケートは平均値でしかないからです。

「あのミュージシャンてどうなの?」と言う人は、ライブに行ったことがない人です。

そういう人の意見をアンケートに加える必要もないのです。


T.M.Revolutionの西川貴教さんは、体を鍛えて体脂肪率1ケタを維持しています。

ダウンタウンの松本人志さんも体を鍛えているので、西川さんの体を見ると、どういう鍛え方で、どれだけトレーニングしているかよくわかります。

ネットで、一部の人が西川さんについて「あれってどうなの?」と書いたそうです。

それに対して、西川さんは「『あれってどうなの?』って言う人いるんですけど、やってから言ってくださいね」と余裕で笑っていました。

私は、西川さんの対応の男らしさに拍手しました。


「あれってどうなの?」と言うのは、そのことを体験していない人です。

体験してわかっている人は、「すごいなあ」と賞賛します。

体験していない人のコメントは、気にする必要はないのです。

炎上は、すべて体験していない人の意見です。


読んでいない人、ライブに来たことがない人が言っているので、なんら影響はありません。

「ベストセラーの〇〇という本はどうなの?買ったけどさ」と言う人は、パラパラと読んだだけです。

体験した人は、「あれってどうなの?」とは言わないのです。


『悩まない人の63の習慣』きずな出版




人に嫌われないために、一歩を踏み出せない人は多い。

叩かれたり、悪口を言われたり、批判されたりするのが嫌だからだ。

人の悪口を言ったり、批判したりする人は、たいていパワーがある。

悪のパワーだ。


善人は、悪のパワーに負けやすい。

子供のころから、「人には嫌われないように」とか「悪い評判が出ないように」という、「いい人でいなさい」というメッセージをずっと受け取ってきたからだ。

だから、ちょっとしたことで批判されたり悪口を言われたりすると、すぐ立ち上がれなくなってしまう。


その点、悪人はしたたかだ。

悪の中でもまれ、失敗してもめげないとか、傷つかないという経験を多くしているから。

だが本当は、「いい人」ほどタフでしたたかである必要がある。

なぜなら、そうでなければ、悪のパワーに負けてしまうからだ。


そのために必要なことが、「全員に好かれようとしないこと」。

現代社会においては、全員がいいと言ってくれることなど、まずありえない。

批判や悪口は出て当然。


善人でありながら、タフでしたたかな人をめざしたい。



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押忍!

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