人生における成功を、何になるかに求める人は多い。
しかし、これになれたら成功、幸せなどという職業は存在しない。
なぜなら、成功は職業についてくるものではなく、人についてくるものだからだ。
何になるかを目標にしても成功を収めることはできない。
まず真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいのかである。
自らの理想とする人間像を追求することによって、驚くほど強い意志の力を人間は身につけることができ、その過程の中で自らの進むべき道を自然と見出し、何をやるべきかということは自ずと決まってくる。
大切なのはそのときに何をやっているかではない。
最終的にどのような職業に就いていようとも、その目標とする人間像が成功するに足る素晴らしい人間像で、そこに向かって日々努力する限り、成功は約束されているのである。
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「賢者の書」
喜多川 泰 著
ディスカヴァー・トゥエンティワンより
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医者になったら幸せか?
社長になったら幸せか?
芸能人になったら幸せか?
野球選手になったら幸せか?
答えはきっとこうでしょう。
【どんな職業だろうが関係ない】
医者より幸せでお客さんに愛されている定食屋さんもいっぱいいるでしょう。
社長より幸せな主婦もいっぱいいるでしょう。
芸能人より幸せな農家さんも沢山いるでしょう。
野球選手より幸せな職人さんもいっぱいいます。
もちろん、医者も芸能人も社長も野球選手も、幸せな人はいっぱいいます。
何になるかより、どんな人間になるか。
「料理人になる!」よりも、「喜ばれる人になる!」
料理人になる人は、自分のために料理をつくる。
喜ばれる人になる人は、相手のために料理をつくる。
美容師さんも、自分がイイと思うヘアスタイルをつくる人より、お客さんがイイと思うヘアスタイルをつくる人が繁盛している。
相手を無視してこだわりを押しつけるより、喜んでいただくためにこだわりを提案するスタンスの方が良いのでしょうね♪
似ているようで、まったく違うと思います(*^_^*)
今、何の仕事をしているかは重要じゃない。
どんな人間になるか?
自分もまだまだなんですが、少しずつでも成長して行きたいです(^_^)b
※魂が震える話より
相田公弘さんFacebookページよりシェアさせて頂きました。
押忍!
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