「ユーモアたっぷりに生きていると上手くいく」というお話です。
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私はね、とにかく楽しくいきたいの。
正しく生きるとか、人間ができてるとかって、そういうことにはあんまり興味がないんだよね。
神が望んでるのも楽しく生きることなんです。
神様ってね、ものすごくおもしろい人なんだよ。
ユーモアを考えたのも神なの。
だから、できるだけ自分も楽しくて、人も楽しいのがいちばんいいんです。
私の話っていうのはね、ふだんはジョークばっかりなの。
お弟子さんたちにも、ここでは言えないようなくだらない話ばっかりしてるんだよね(笑)。
だけど、それくらいでいいの。
ふだん真面目な話ばっかりしてるとね、対応能力がなくなっちゃうんです。
ちょっと新しいことが起きると、どうしていいかわからなくなっちゃうの。
だけどふだんから突飛な話ばっかりしてるとね、仕事で新しい提案をしても、私のお弟子さんたちはスッと受け入れられるんです。
日頃から突飛でユニークな話に慣れちゃってるから、斬新なアイデアでも動じないの。
それどころか、「これをすると、お客さんが喜んでくれるかな?」とか、ワクワクするんだよね。仕事も楽しくなっちゃうの。
そうすると、仕事もうまくいくんです。
だから、冗談を言うんだったら、うんとおもしろいほどいいんだよ。わかるかい?
おもしろい話をしてるとね、それだけ世のなか楽しくなるの。
暗い話をして嫌な時間にすることもできるけど、どうせ同じ時間を過ごすんだったら、おもしろい話をして楽しい時間にしたほうがいいよね。
斎藤一人 奇跡を起こす大丈夫の法則
舛岡はなゑ 著
マキノ出版
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イスラエルの心理学者、"アブナール・ジブ博士"が行った創造力に関する実験があります。
小学校4年生282人を対象に「空き缶の面白い使い方」を考えさせるというテストを行いました。
例えば、「空き缶をいっぱい集めて船を造る」「ツボ押しマッサージ機にする」といったような事です。
このとき、生徒の半数にはテスト前にユーモア映画を見せ、残りの半分には何も見せませんでした。
すると、アイデアの数、アイデアのオリジナリティーともに、映画を見て笑った子供達の方が高い点数をとったのでした。
つまり、笑うと創造力がアップする!ということです。
また、「教師が面白い冗談を言いながら教えたクラスと、ニコリともせず教えたクラスとでは、生徒の知識の吸収量が違っていた」という心理学の調査データもあるそうです。
イギリスの小説家"チャールズ・ディケンズ"は言いました。
「この世に、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものはない」
あなたが笑えば、隣の人も笑う。
あなたが上機嫌なら、隣の人も上機嫌になる。
ゆえに、あなたが笑えば世界が笑う。ですね♪
※魂が震える話より
シェアさせて頂きました。
押忍!
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