プロフィール

2013年11月12日火曜日

是非、御一読下さい

こちらも、本日、致知出版社様から頂いたメルマガの一部です。


朝から本当に勉強になりました。


皆様も是非とも御一読してみて下さいね。



*****
障碍者の世界水泳選手権の
金メダリストである一方、


世界各国から公演のオファーが絶えない
奇跡のゴスペルシンガー・レーナ・マリアさん。


生まれつき両腕がなく、
左足が右足の半分しかないという
重度の障碍を抱えながら、
決して笑みを絶やすことなく、
人々に勇気と感動を与える歌を歌い続けています。


今回の来日では
東京、北海道、福岡と忙しく飛び回る合間を縫って
独占インタビューに成功しました。



┌───────今日の注目ワード─────────┐



 「できないことばかりに目を向けていたら、
   人生はとてもつまらないものになってしまう」
         


   レーナ・マリア(ゴスペルシンガー)



        ※『致知』2013年12月号
            特集「活路を見出す」より


└────────────────────────┘


——これまでの人生で心無いことを言われて
  心が折れてしまったり、
  絶望してしまうようなことはなかったのですか。


ハンディキャップのことで?
それはないですね。
もっとも、それは自分の態度によるところが大きいと思います。


中学生時代、同級生に
「おい、一本足、元気そうじゃないか」と言われた時、
「ありがとう、二本足、あなたも元気そうね」
と答えたことがありますが(笑)、


例えば自己憐憫にあったり、
人を羨んだり、
自分に自信がなかったりすると、
誰かの一言に傷ついて人生は辛くなるのではないでしょうか。


ただ、私も一人の人間として
乗り越えられないと思うような
悲しみ、困難に遭遇したことはあります。


若い頃は生きていくことは
簡単だと思っていましたが、
どうやらそうではないようですね。


人間はみんな弱い存在です。
辛い出来事があれば自分を小さく、弱く感じたり、
足りなく感じることって誰にでもあると思います。


その時、家族や友人、そして神様など
周りから愛されていると感じることで、
私は強くなることができます。


人間は自分一人で強くなることはできません。
もしも私が強い人間だと思う人がいるなら、
それは私の周囲の人の愛が私を幸せにしてくれているからです。


(中略)


考えてみてください。


もしも私が
自分のできないことばかりに
目を向けていたら、
私の人生はとても
つまらないものになっていると思います。


いま自分が人のためにできることに目を向ける。
それは小さなことでもいいのです。


そうやってお互いに励まし合ったり、
配慮し合うことで、
最上の幸福や勇気を得ることができます。
            
                                                    *****


以上であります。



押忍                                     石黒康之

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