以下の文章は致知出版社様より頂いたメルマガの一部であります。
この記事を読んでいて、本当に自分が内弟子時代の事を思い出しましたね。
ワシが総本部内弟子(若獅子寮)に入寮した時の同期が9名。
1年もたたずにに5名が逃げ出しました。
(結局、第19期生として卒寮した同期は残りの4名のみでした。)
(また、先輩や後輩の代では10名以上が入寮して全員が逃げ出した例も多々ありました。)
そんなワシの内弟子修行時代を思い出してしまいましたね。(笑)
まあ、良い悪いは別にしてどの世界でも自分が選び、また、与えられた環境の中で最低3年間は我慢出来なければ話にならないのかも知れませんね。
朝から自慢話(笑)になってしまいましたが、
どうか、御一読をお勧め致します。
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"すしの神様"の異名をとる小野二郎さんの記事より
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【記者:神の領域ともいわれる小野さんの握りの技術は、
どうやって身につけていかれたのですか?】
これはもう自分の努力ですよね。
100個握るよりか1000個、
1000個よりか10万個っていうふうに、
数を握れば上手になりますし、
それはもう、数をやらなきゃダメですよ。
そうやって、死ぬまで勉強、死ぬまで仕事だと思いながら
一所懸命でやらなかったら、何をやってもダメだと思いますね。
うちの店でも、ここへ修業に来て3日も持たない子が
いっぱいいますよ。
一番短いのは、午後にお母さんが連れてきて、
その日の夜にそのまま帰っちゃったという子(笑)。
夜中で、電車も何もないから浜松までタクシーを走らせた。
他にも、人員に空きが出るのを半年も待ってて、
やっと声を掛けたら、何も知らない素人だから、
皆が仕事してるのをただ見てるだけ。
それで「立ってるのが疲れたので辞めます」って(笑)。
その程度の者が多いんです。
だから、私はこの仕事は合うとか合わないとかっていう
若い人の言い分を聞くと、つい言いたくなるんです。
仕事っていうのは合う合わないじゃなく、
こっちから努力して合わせていくものだって。
これが自分の仕事だと思って一所懸命でやれば、
仕事というのはかわいくなって、
自分がだんだんその中へはまっていくものなんですよ。
そしたら自分のことも好きになっていきますし、
楽しくなってきますし、やっぱり自分が
そこに惚れ込んでいかなきゃダメだと私は思いますね。
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以上であります。
どの世界に於いても死ぬまで道を極める覚悟を持って努力精進していかなければなりませんね。
朝から気合入りました。
頑張ります!
押忍! 石黒康之
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