以下の文章は本日、致知出版社様から頂いたメルマガの一部であります。
熟読していると、全ての物事の本質が見えてくる様に感じました。
常に枝葉末節に囚われることなく、しっかりと物事の本質を捉える事が出来る様に、
常に学問、稽古を怠らず、また、自分自身を追い込んで感性を高めておきたいと思います。
是非とも御一読をお勧め致します。
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平和活動家と称する人々の手で汚された
沖縄米軍基地の清掃活動を行っている
手登根安則(てどこん・やすのり)さん率いる
フェンスクリーンプロジェクト。
彼らの活動に感銘を受け、
同プロジェクトを支援するのは
イエローハット創業者で、
日本を美しくする会相談役の鍵山秀三郎氏。
2人が語り合う「物事を成就させる鉄則」とは——。
┌───────今日の注目ワード─────────┐
「小さな実践の積み重ねが
やがて大きなうねりを起こす」
鍵山秀三郎(イエローハット創業者)
手登根安則(フェンスクリーンプロジェクト代表)
※『致知』2013年12月号
特集「活路を見出す」より
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【鍵山】 自分が正しいと信じてやろうと
思ったことはやめないことですよ。
そこからしか物事は活路を見出せないと思います。
思うようにいかないことはたくさんあります。
むしろそちらのほうが多い。
いままでの人生を振り返ってみると、
相当な壁があった、困難があった、でもやめなかった。
ですから、すべて「やっておいてよかった」というのが私の人生です。
【手登根】 どんなことでも行動ありきだと私も思います。
心の中でどんなにいいことを考えて、
念仏のように唱えていても何も進まない。
まずは行動して、それを人が見る。
そして共感を呼んでどんどんその輪を広めて、
沖縄の人も、米軍の人たちもみんな笑顔にしていきたいです。
やっぱり笑顔とか「ありがとう」という言葉は
お金では買えません。
私は人生のバロメーターって、
目を閉じる最期の瞬間までに
何回「ありがとう」と言われたか、
その回数だと思っています。
そのためにも、
行動せずに未来の自分が後悔する姿は見たくない。
失敗しようが行動しないと活路は開けない。
小さな実践の積み重ねが、
やがて大きなうねりを起こすのだと信じています。
【鍵山】 私が何かやろうとした時、
「そんなことは不可能だ」と言われたことは
たくさんありました。
でも、いまになってみるとすべて可能になっています。
それは私がやろうとしたことが、
たまたまはるか遠くにある目標だったというだけです。
普通の人は遠いことを不可能と言ってしまう。
私はそうじゃないと思っています。
そして、一歩一歩近づいていけば必ず到達すると信じています。
* * *
マスコミが決して報道しない
沖縄の置かれている現状、
手登根氏の清掃活動に懸ける思いとは。
鍵山氏が80年の人生を通して
極められた実践哲学の神髄とはーー。
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以上であります。
押忍 石黒康之
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