石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。
いつもありがとうございます。
「天は人の上に人を造らず、
人の下に人を造らず」
という言葉があります。
つまりこういうことです。
人間が生み出されたときは、みんな同じ階級で、
生まれつき高貴な人と賤しい者の差もなく、
万物の霊長としての心と体で、
自然界のあらゆる物を使って衣食住を
まかなっていた。
一人ひとりが、人の邪魔をせず、
自由に世渡りしていたのだ、と。
しかし、いまこの社会を見渡してみれば、
賢い人もいれば、愚かな人もいる。
貧しい人もいれば裕福な人もいる。
貴人もいれば賤民もいる。
このように膨大な格差があるのは
なぜでしょうか。
理由は明らかです。
『実語教』に
「人学ばざれば智なし、
智なき者は愚人(ぐじん)なり」
とあります。
つまり、賢人と愚人の差は、
学ぶか、学ばないかによって
生まれるものなのです。
『学問のすすめ』(福沢諭吉・著)より
致知出版社様メルマガより
拳立て九十四回です。
今日一日、皆様が無事である事を神にお祈り致します。
押忍 石黒康之
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