プロフィール

2016年6月1日水曜日

安岡正篤師の座右の銘

   「六中観(りくちゅうかん)」


 忙中閑(かん)あり
  ──忙中に掴んだものこそ本物の閑である。

 苦中楽あり
  ──苦中に掴んだ楽こそ本当の楽である。

 死中活あり
  ──身を棄(す)ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

 壺中天あり
  ──どんな境涯でも自分だけの
    内面世界は作れる。

 意中人あり
  ──心中に尊敬する人、相ゆるす人物を持つ。

 腹中書あり
  ──身心を養い、経綸(けいりん)に
    役立つ学問をする。




 『安岡正篤一日一言』(安岡正泰・監修)より


致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。


押忍!
  

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