☆ 地球外生命体はいつ発見されるのか ☆
長沼 毅(広島大学大学院教授)
×
村上和雄(筑波大学名誉教授)
※『致知』2016年10月号【最新号】
※連載「生命のメッセージ」P116
───────────────────
【長沼】
私の場合、生物学者ですから、
火星に生命体が存在するのか
という話になりますけど、
私はいないと思っているんですよ。
【村上】
火星にはいなくても、
宇宙のどこかにはいるのでは?
【長沼】
そうですね。
実際、太陽系内だけでも、
火星以外に生命体が存在して
いそうな候補が結構あるんですよ。
まぁ惑星というよりも、衛星でね。
例えば木星や土星の衛星には、
もしかしたら生命体がいるかも
しれないという期待を持っているんです。
【村上】
その生命体というのは、
バクテリアみたいな。
【長沼】
せいぜいバクテリアでしょうね。
多細胞生物とか、ましてや
人間みたいなものはいないと思います。
ただ、太陽系の外に出ると、
地球みたいな惑星が既に
たくさん発見されているので、
そのどこかにいるかもしれません。
【村上】
どれくらいの数が
見つかっているんですか。
【長沼】
第二の地球と言われているのが
既に500くらいあります。
【村上】
地球環境に似ている?
【長沼】
ええ。それらの惑星のうち
過去10年だけで2、300個も
発見されているのですが、
近年発見のスピードが
加速度的に上がっているので、
次の一年だけでさらに
2、300個は見つかると思いますよ。
【村上】
ということは地球外生命体が
見つかる可能性は、かなり
高まっているわけですね。
【長沼】
希望が持てるのは、夜空に見える星々。
あれはすべて太陽と同じ恒星で、
それぞれ平均して10個くらいの
惑星を持っているんですよ。
さらに一つの恒星に対して
地球っぽい惑星が一つ存在する
ことも分かっているので、
この銀河系内の恒星が
2,000億個ありますから、
それと同数の地球っぽい惑星が
あるという話なんです。
【村上】
それはすごいな。
そうなると知的生命体らしきものも
存在するかもしれませんね。
☆☆☆
致知出版社様メルマガよりシェアさせて頂きました。
押忍!
0 件のコメント:
コメントを投稿