【喜ばれると嬉しいという本能】
全ての動物は神さまから、
①「自己保存の本能」
②「種の保存の本能」
の二つの本能を与えられています。
カタカナで書く「ヒト」も動物の一員ですので、他の動物と同じように、
「自己保存の本能」と「種の保存の本能」の二つの本能を頂いています。
けれど「ヒト」にはもうひとつ、他の動物には与えられていない「三つ目の本能」が組み込まれています。
それが
③『喜ばれると嬉しいという本能』です。
神様は、神と動物の間に『人間』を創ろうとして、
「ヒト」に「喜ばれると嬉しいという本能」を与えたらしい。
「ヒト」と『人間』は違う存在であり『喜ばれると嬉しい』という本能に目覚めた「ヒト」だけが『人間』になります。
●ヒトは、一人で生きていると「ヒト」
●ヒトは、人の間で生きていると『人間』
●「他人と競い、自分が勝ち上がると嬉しい」のが「ヒト」
●『仲間が喜んでくれると、自分も嬉しい』のが『人間』
「喜ばれると嬉しいという本能」は「ヒト」にだけ与えられているものですが、
この本能を目覚めさせるには、
[本で読んだり、耳で聞いたり、誰かに教えられたり』しなければならないらしい。
「ヒト」として一人だけで利己的に生きている間は、
「三つ目の本能』は目覚めません。
ですが、「三つ目の本能を」を知ると、その瞬間にスイッチが入って『人間』に変わるのです。
そして今日、「誰かに喜ばれる」ことをしたならば、
その人の喜びが「自分にも喜びをもたらす」ということに気が付くでしょう。
小林正観 著『ありがとうの神さま』より(抜粋)
押忍!
0 件のコメント:
コメントを投稿