プロフィール

2017年9月29日金曜日

人間力養成

人間力を養う6か条

 一、向上心を持つ
 一、高い志を持つ
 一、全力を尽くす
 一、継続する
 一、古今の人物に学ぶ
 一、素直な心を持つ  

『小さな人生論』より



▼14年前の『致知』に記された
 貴重な「人間力養成講話」


 人間力を養うには
 何が必要か。

 根本になくてならないのは、
 憤の一字である。

 物事に出会い、
 人物に出会い、
 発憤し、感激し、
 自己の理想に向かって
 向上心を燃やしていく。


 そういうものを
 根本に持っていない人に、
 人間力はついてこない。

 
 次に大事なのは志である。

 夢と言ってもいい。
 
 いかなる志、夢を持っているか。
 
 その内容が人間力の
 大小厚薄重軽を決める。

 第三は与えられた場で
 全力を尽くすこと。

 人生の経験を嘗め尽くすこと
 と言ってもいい。

 第四はその一貫持続であり、
 第五はすぐれた古今の人物に
 学ぶことである。


 すぐれた人の生き方に
 学ぼうとしない人に
 人間的成長はない。

 
 そして最後に大事なのは
 素直な心だろう。

 松下幸之助氏は最晩年まで、

「素直の十段になりましょう」

 と言い続けたそうである。

 素直な心、柔軟心こそ、
 人間力を高めていく上で
 欠かせない一念であろう
 と思われる。


致知出版社様メルマガよりシェアさせていただきました。


押忍!

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