プロフィール

2015年10月11日日曜日

無題

【おかえしの法則】


小林正観さんの心に響く言葉より…


私は、40年近く「宇宙の法則」を研究し続けてきました。

その過程で見えてきたものがいくつかあります。

そのうちのひとつが「おかえしの法則」です。


①「(か)感謝」…「ありがとう」と感謝されること

②「(え)笑顔」…「にっこり」と微笑(ほほえ)みかけられること

③「(し)賞賛」…「よくできたね」とほめられること


この3つの頭文字をとって、「おかえしの法則」と呼んでいます。

「感謝」「笑顔」「称賛」は人間に絶大なエネルギーを与えてくれる。

まわりからこの3つを働きかけると、人は元気になるようです。


反対に、「感謝」の反対の「不平不満・愚痴・悪口・文句」を言い、「笑顔」の反対の「不機嫌」な態度で、「賞賛」の反対の「あら探し」を浴びせると、相手は途端に元気がなくなってしまう。

たとえば、夫が流し台に置きっぱなしだった食器を洗ってくれたとします。

それを、「たまにはやってくれて当然だ」という思いで、不機嫌そうに、「これであなたも、洗い物の大変さがわかったでしょう。私はこれを毎日やっているの。時々はこれからもやってほしいわ」と小言のひとつも言えば、夫は当然無口になり、不機嫌になり、ひいては反応すらしなくなるでしょう。

反対に、洗い物をしてくれた夫に、「ありがとう」と感謝をしながら笑顔を投げかけ、「本当によく気がついてくれた」「洗い物をしてくれて嬉しい」と賞賛すれば、夫はとても元気になるし、また次も自ら率先してやりたくなると思います。


これは、何も人だけに限りません。

たとえば、富士山はこれまで何十億人から「賞賛」を浴びてきました。

そのため富士山は驚くほどいいエネルギーを貯め込んでいます。

富士山を仰ぎ見て、「何だか元気が出た」という人は、富士山が貯めこんだエネルギーを分け与えてもらっているんだと思います。


あなたがいつもまわりに「感謝」「笑顔」「賞賛」のエネルギーを浴びせかけていると、「あの人のそばにいると何だかぐんぐん元気になる」と、笑顔の素敵な、エネルギーに満ちあふれた人たちがどんどん集まってくるようになります。

元気な人ばかりが集まるようになれば、あなたのまわりには自ずと膨大なエネルギーが集まってくる。


肉体的にエネルギーがダウンしている人(病人)、精神的にエネルギーがダウンしている人(うつ病の人など)にも、「感謝」「笑顔」「賞賛」を浴びせかけていると、元気になってきます。

そして、あなたにたくさんのプラスのエネルギーをもらった人たちは、あなたのエネルギーがダウンしたとき、「おかえし」にプラスのエネルギーをたくさん与えてくれるのです。


『努力ゼロの幸福論』大和書房





人の気持ちを冷やしたり、元気をなくさせるのは簡単だ。

相手の問題点や欠点、弱みなどのあら探しをし、「できない」「ムリ」「難しい」と言ったり、不機嫌そうに、思いやりのない冷たい言葉を投げつける。


「不平不満」、「不機嫌」、「あら探し」を投げかければ、人から元気やエネルギーを奪う。

「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかければ、人は元気になり、エネルギーがたまってくる。


「美点凝視(ぎょうし)」という言葉ある。

相手の長所やよいところを見つけ、それを賞賛すること。

美点を凝視し、「感謝」「笑顔」「賞賛」を投げかけたい。





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