プロフィール

2016年1月8日金曜日

大山倍達総裁との思い出

毎週金曜日夜、
極真 総本部 帯研(黒帯研究会)終了後の若獅子寮夕食会(内弟子と総裁との食事会)での思い出…、


☆☆☆
昨日、久しぶりに自宅にて若獅子寮名物水炊き(総裁との夕食会は必ずこのメニューなのです。)を作ってみました。

作りながら、様々なエピソードを思い出しました。(^^;;

因みに、この水炊き私の家族も大好物で喜んで食べまくってくれるのです!(*^_^*))
☆☆☆


そんな夕食会での一コマ…、
(因みに私が内弟子三年目での事です。)





毎週金曜日夕食会が通常通りに大大大緊張感の中、始まる。



総裁
私(石黒)の顔と水炊きの鍋の方を繰り返し眺めながら、

「ぅ、う〜ん」

と、ため息をつく。





何か不手際があったのか、と不安になり大緊張感に包まれまくる。



総裁
「しかし、君は、太らないねぇーーー

だいたい寮に三年間もいれば太って筋骨隆々としてくるモンだがねぇーーー 」





「押忍! 失礼しました!」

これ以外の言葉が出ようはずがありません。

と、いうのも、

私の若獅子寮在住の三年間含め、
競技選手現役当時の体重は62、3キロ。(;_;)

超非力にて諸先輩方からは、
地上最弱の内弟子、しっかりとしろ、と常にご指導を頂いていた位なのでしたから。(;_;)笑
(今のぽっこりお腹の体重80キロからは全く想像出来ないのですが、笑)




総裁
しばらく考え込んでから、

「君ぃ、

君はこれから、玉葱を生のままバリバリ、バリバリ、

と、たくさん食べなさい!」




何故に玉葱を…、

しかも、生のままで…、

何故に、ナゼに…、と考えながらも、


一言、

「押忍! 分かりました!」




総裁
上を向きながら、目をつぶって、


「うん、うん、」

と頷く。




「押忍! 分かりました!」と威勢良く返事をしたものの、

未だ、頭の中は、

なぜ、
玉葱を生で…、ナゼに…、(;_;)




総裁
その私の様子を察したのか、

「君の、お腹の中には、たぶんムシがいるよ、

たぶん….、


ムシがいるから、食べた栄養が身にならないんだよ〜〜


玉葱を生のまま食べたらそのムシが死ぬのよぉーーー 」





「押忍!」(;_;)


しかし、内心は、
(ひぇーーー、ムシかーーー、 何故にムシなんだーーー (;_;)笑)




総裁
その私の狼狽ぶりの様子が可笑しいらしく、

子供の様な満遍な笑顔で、

「ケケケケ……、よろしい、よろしい、」




超真面目な顔で、

「押忍!」



内弟子は一言、
「押忍!」あるのみなのであります!笑




極真 初代 大山倍達総裁


☆☆☆
今、考えますと、

大山総裁は超緊張感に包まれている内弟子達を、
たまにユーモア満天に接してくださり、
心を緩め解きほぐして下さっていたのだと思います。


よく、総裁は、

「私と君たち(第19期生)とはお爺ちゃんと孫の世代だよ。」

と仰って下さいました。


当然、私には本当のお爺ちゃんお婆ちゃん、親父お袋がおります。


しかし、

血こそ繋がってはおりませんが、
それ以上の「何か」を未だに総裁には感じてしまうのです。

(大変恐れ多い発言ではありますが、大山総裁と師弟関係を結ばれた皆様であれば、どなたでも首を縦に振って頂ける事実であると思います。)




本日も拙い文章にお付き合い下さりまして、
誠にありがとうございます。


今後ともどうか宜しくお願い致します。



押忍! 石黒康之

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