【生涯一書生】
心理学者、波多野完治氏の心に響く言葉より…
「昔はよかった」とよく聞きますね。
が、本当に昔がよかったのか、そうじゃない。
新しい時代に適応できなくなっただけです。
昔は老人は希少価値でした。
ところが、今は変化の時代だから、老人の経験をそのまま役立てるのは難しい。
一番まずいのは、過去の話ばかりして威張っている人。
人は青年期までにだいたい、世の中というのはこういうものだという観念を作り上げます。
この人生観というのは、昔なら一生通用した。
でも現代は刻々と変化する時代で、それで一生間に合うというわけにはいかなくなりました。
その結果、年をとるにつれて、世の中がわからなくなったと感じる。
わからぬ世の中に敵意すら抱く。
そうならないためには、生涯にわたって学習するほかない。
人の一生というのは絶えず変転しています。
だから生きていること自体が、すでに学習なわけですね。
どんな年齢にあっても、どんな境遇にあっても、みんな学習をしているんです。
だから、学習のない人は死んでいるといわれてもしょうがない。
『千年語録』小学館
作家の城山三郎氏のこんな言葉がある(同書より)。
『「生涯現役」という言葉は好きじゃない。
そういって悪く居座る人もいるからね。
「生涯現役」じゃなくて、「生涯一書生」。
何でも勉強すれば、また新しいエリアが広がる。
次から次へ勉強していけば、新しい自分が発見できるし、可能性も広がっていくでしょう』
いくつになっても勉強し続ける人には魅力がある。
好奇心がある人だ。
好奇心や驚きがなくなったら、何かを知ろうとする意欲もなくなる。
いくつになっても、謙虚な心で、好奇心いっぱいに…
生涯一書生の気持ちでがんばりたい。
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro
心理学者、波多野完治氏の心に響く言葉より…
「昔はよかった」とよく聞きますね。
が、本当に昔がよかったのか、そうじゃない。
新しい時代に適応できなくなっただけです。
昔は老人は希少価値でした。
ところが、今は変化の時代だから、老人の経験をそのまま役立てるのは難しい。
一番まずいのは、過去の話ばかりして威張っている人。
人は青年期までにだいたい、世の中というのはこういうものだという観念を作り上げます。
この人生観というのは、昔なら一生通用した。
でも現代は刻々と変化する時代で、それで一生間に合うというわけにはいかなくなりました。
その結果、年をとるにつれて、世の中がわからなくなったと感じる。
わからぬ世の中に敵意すら抱く。
そうならないためには、生涯にわたって学習するほかない。
人の一生というのは絶えず変転しています。
だから生きていること自体が、すでに学習なわけですね。
どんな年齢にあっても、どんな境遇にあっても、みんな学習をしているんです。
だから、学習のない人は死んでいるといわれてもしょうがない。
『千年語録』小学館
作家の城山三郎氏のこんな言葉がある(同書より)。
『「生涯現役」という言葉は好きじゃない。
そういって悪く居座る人もいるからね。
「生涯現役」じゃなくて、「生涯一書生」。
何でも勉強すれば、また新しいエリアが広がる。
次から次へ勉強していけば、新しい自分が発見できるし、可能性も広がっていくでしょう』
いくつになっても勉強し続ける人には魅力がある。
好奇心がある人だ。
好奇心や驚きがなくなったら、何かを知ろうとする意欲もなくなる。
いくつになっても、謙虚な心で、好奇心いっぱいに…
生涯一書生の気持ちでがんばりたい。
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