私を少なくし
欲を寡(すくな)くす
老子
(『老子講義録』より)
【解説】(本田濟・講述)
私と私心、エゴイズム。
それをなくし、
欲望を少なくさせる。
(略)
そうすれば天下は
おのずからすんなりと、
こともなしに治まるで
あろう。
(寡欲の二字は孟子も、
心を養うには
寡欲より善きはなし、
といっています。
老子はよく無欲の字を
用いますが、
実際は完全に無欲になったら
死んでしまうので、
実質は寡欲です)
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押忍!
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