斎藤一人さんの心に響く言葉より…
しあわせを見つけるのがヘタな人は、商売の成功の仕方を見つけるのもヘタです。
うまくいってない人って、しあわせも成功も、「見つけるもの」だと思ってないの。
「与えられる」か「偶然入ってくる」ものだと思っているんです。
チャンスも「来るもの」だと思っていて、「見つけるもの」だと思っていません。
ようは、日ごろから"見つけグセ"がないんだよ。
「ご飯が食べられてしあわせ」とか「仕事ができてしあわせ」とか、しあわせを探すクセが日頃からあるかどうかなんです。
ちょっと自分にイヤなことがあっただけで「最悪だ!」って言っている人生と、「今日も朝起きられてしあわせ」って言う人生では違います。
「しあわせのタネ」を見つけられる人って、「商売のタネ」を見つけるのも上手です。
しあわせな人って、いいところを見つけるのが上手なんだよね。
そういう人が「売れているお店・人気のお店」に行ったら、その店のいいところをたくさん見つけます。
そしてその中で、自分でマネできることをするんです。
逆に不幸な人って、悪いところを見つけるのが上手なんです。
「売れているお店・人気のお店」に行っても「あそこがダメだ」「ここがなってない」とか言って、いちいち"重箱の隅をつつく"ようなことをするんです。
人を雇うのでも、しあわせな人は、その人のいいところを見つけて、そこをほめて伸ばそうとします。
でもうまくいってない人って、悪いところを見つけてはそこを指摘して、直させようとするんだよね。
「仕事の成功論」と「心のしあわせ論」は同じなんです。
《毎日の生活の中で「しあわせのタネ」を探してごらん。じつは毎日、たくさんのタネをいただけていることに気づくから》
『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。』サンマーク出版
しあわせも、運も、チャンスも、みんなどこからか偶然にやってくると思っている人は、ツキのない人。
ツキのない人は、自分から動こうとはせず、何かを与えてもらうのをじっと待っている。
だから、ちょっとしたイヤなことがあると、すぐにまわりや人のせいにしたり、文句や不平を言う。
ものごとがうまくいかないときに原因を他に求める「他責」の人。
他責の人は、すぐに機嫌が悪くなる。
ツキのある人は、しあわせやチャンスを見つけるのが上手な人。
「運動」という言葉があるが、運は動より生じる。
だから、動く人に運がめぐってくる。
自ら動くことにより、運を見つけやすくなる。
何かうまくいかないことがあると、自分の中に問題があるのではないかと探す「自責」の人。
自責の人は、感謝が多く、いつも機嫌がいい。
しあわせも成功も「見つけるもの」だと思う人でありたい。
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