プロフィール

2016年2月1日月曜日

今日の言葉 稽古

石黒ブログを読んで頂けるご縁に感謝致します。

いつもありがとうございます。




◆ 天が味方をしてくれる生き方 ◆


杉山 愛(元プロテニスプレーヤー)
    ×
村上和雄(筑波大学名誉教授)

※『致知』2016年3月号P102
※連載「生命のメッセージ」

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【杉山】
そうですね。
自分のすべての力を出せた試合でした。

試合で何が一番大事かっていうと、
やはり自分の力をどこまで
出せたかにあると思うんです。

たとえ負けたとしても、
自分の力を出し切って
負ける試合というのは、
どこかちょっと
清々しさがあります。


出し切るということは、
何が自分に足りないかが明確になって、
次はここを磨けばよりよいプレーに
なるだろうというヒントを
与えてくれるわけですから。
 
それだけに自分のすべての力を
出し切って勝てたというのは
本当に嬉しかったですね。


【村上】
そういうすごい試合をされるには、
もちろん才能とか実力も
あると思うのですが、
そういうものを超える何かが
あるような気がしたことはありますか。


【杉山】
それはしますね。
何かこう違う力というか。


【村上】
天が味方をしてくれるとか。


【杉山】
そういったエネルギーみたいなものを、
勝利の女神と言うのではないでしょうか。


もっともどれだけ足掻いても、
振り向いて微笑んで
くれないこともありますけど、
普段の過ごし方や心の持ち方、
考え方など常に前向きにして生きていると、
そのご褒美をもらえる時があると思います。


【村上】
それは科学の世界にもあるんですよ。

細菌学者パスツールが

「チャンスは備えのあるところに訪れる」

と言っているように、
勝利の女神が微笑むには
それに見合った準備が必要で、
そこに理屈を超えた
天の味方みたいなものが現れると。




致知出版社様メルマガより



拳立て九十八回です。




今日一日、皆様が無事である事を神にお祈り致します。



押忍 石黒康之

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