たとえば、人から頭にくるひと言を浴びせられた時、
「どうして自分がこんなことを言われなければいけないんだ」
「信じられない」「なんだこの人は」「許せない」
のような思いがあると、怒りや悲しみが強くなり、
自分をコントロールするのが難しくなってしまいます。
そんな時「こんな人もいる」と考えることが、
自分を取り戻す第一歩になります。
ふだんは悪い人ではない場合には
「(この人にも)こういうことはある」と考えればいいでしょう。
「なんだ、この人は」と思うのと、
「こんな人もいる」と思うのとでは、感じ方がすいぶん違います。
そういう人に対してどう接したらいいかも考えやすくなります。
世の中にはいろんな人がいます。
無礼な人も無神経な人も意地悪な人もたくさんいます。
すべての人がやさしくて思いやりがあるということは、残念ながらありません。
「世の中にはイヤな人もいる」というのは事実なのです。
「許せない」という気持ちはよくわかります。
許す必要はありません。
でも「こういう人もいる」という事実、現実にさからってもしかたありません。
それを受け入れることは、自分のためのなのです。
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出典
[くよくよしない考え方]
本多 時生 著
文芸社より
・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・
相手を変えようとすることよりも
『自分の考え方、捉え方を変えること』
ですね☆
相田公弘さんFacebookページよりシェアさせて頂きました。
押忍!
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