本日、午前中にて仕事の用事が終わりましたので、
午後から息子と娘を連れて温水プールに出かけてきました。
さて、その温水プールでの出来事なのですが、
息子のジュンコウさんが、
今年の夏、どうやら、学校での水泳の授業で八メートルが泳げなかったらしいのです。
ゆえに、今日はその特訓の為のプールだったのです。
しかし、プールで泳ぎの特訓とカッコつけたところで、
所詮、ワシは25メートル泳げるか、どうかの水泳に関して全くのド素人なのです。(お恥ずかしい話しです.....)
そのド素人のワシが、ジュンコウさんを指導している時にですね、
いいですか、その水泳の経験も無い、やってもいない、全くのド素人のわしがですよ!、ジュンコウさんをなんと怒鳴り付けてしまっていたのです!(笑)
と、その瞬間、ワシの脳裏に、「あ!、この光景はいつも何処かで見ている光景だな!」、と閃いてしまったのです。
結局、自己分析してみますに、やってもいない、経験も無い、ド素人のワシがジュンコウさんを怒鳴り付けている最大の理由は、
「ワシに水泳に対しての心の余裕がまったく無いということですね!」
「ワシに経験、実績という余裕が無いために、
ジュンコウさんを怒鳴り付けている」、という事実に気付いてしまったのです。
そして、その怒りというモノは、
ジュンコウさんを泳げる様にさせてあげたいとかの愛情なんかでは決してなく、
「ワシ自身に対する自己満足の世界以外のナニモのでもない!」
、という事に気付いてしまったのです。
その気付いた瞬間に、
ワシは水泳の指導をそこの指導者に全て任せ、一切の口出しをする事を止めましたね。
ジュンコウさん、ゴメンね!
君は一所懸命に頑張っているのだから、
やってもいないパパは、木の影から見守る様にするね!(「親」、という字は「立つ」、「木」、の影から「見」、守ると書きますものね。)
しかし、君はワシの子供だから、
君に何かあったら、命にかえてでも君を守るからね!
君は、君の人生をしっかりと歩きなさい!
ワシは草葉の影からいつでも見守っているからね!
押忍! 石黒康之
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