昨日、支部内部交流試合と同時開催で、
支部初の試みである、
「空手発表会」、を行ってみました。
では、その「空手発表会」、
とは、なんぞや?
、と言いますと、.......
ある日、ある時、
ワシがいつもの如く道場で指導している時に、
ある少年部の一人に、
何気なく、「空手はどこから伝わって来たのか?
また、空手のルーツはどうなのか?」
、という質問を本当に何気に投げ掛けてみたのです。
そうしたら、詳しい、詳しい(笑)、
お恥ずかしい話しですが、
ワシよりも詳しかったのです!(笑)
と、ここまでの話しであれば、
ああ、そうですか、という話しなのですが、
その少年部の子供は、
大会(組手試合、型試合両方とも)、にも出ない、
あまり、審査も受けない、
所謂、体があまり丈夫でなく、運動音痴の部類の子供だったのです。
その時、ワシは、閃き、感じたのです!
「この子の才能を絶対に埋もらせてはならない!」、
、とです。
例え、
「空手が弱くても、また、出来なくとも、
空手が大好きな子供達が他に一杯いるのではないのか?」、
と思ったのです!
「その子供達の発表の場を作ってあげたい!」、と真剣に思ったのです。
もしかしたら、
その子供達の中から、
将来、武術研究家や武道研究家が出て来るのかもしれない!、と思ったのです!
大袈裟な言い方かも知れませんが、
ワシの仕事は、
子供達の可能性を最大限に引き出してあげる事が第一義であると思うのです!
「空手なんて弱くても良いし、
強くても良い、
勉強なんて出来なくても良いし、
出来ても良い」、
人間なんて、
所詮、
「頭の良し悪しや、
体の良し悪しではなく、
心の善し悪しで決まる。」
、とワシは思うのです!
押忍! 石黒康之
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