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2012年10月21日日曜日

秋季少年部集中稽古

本日、浜松本部道場に於いて恒例の秋季少年部集中稽古を行いました。


少年部集中稽古は稽古時間が3時間とタップリとれますので、

先ずは、論語や大山総裁の極真精神訓話などを、

空手の準備運動の動作を行いながら、

1時間近くに渡り子供達にみっちりと指導、叩き込んでいきました。(その後はランニング、階段ダッシュ、また、立ち方、握り方、突き方、試し割り、まで空手の基礎となる事ばかり、みっちりと稽古しました!)


ある意味、ワシは技術よりも先ず、この精神、心の鍛練が一番重要であると考えております。(いわゆる、心・技・体のうち、心の部分が7割から8割とも考えております。)


しっかりとしたものの考え方、

人間としての正しい生き方、

また、何の為に空手を、

いや、学問を、学校での勉強をしなければならないのか?.....

、を子供達に気付かせてあげる事こそが一番大切な事だと考えております。



「そこ」、の部分に気付いた子供達は、もう、ある意味簡単なんです。


「そこ」、に気付けば、

後は強くなる為の空手のヒント、

また、人生上の学問、学校における処の勉強のヒントを与えるだけで、後はこちらが何をしなくても子供達一人一人が自分で考え、工夫して、

勝手(?)に強くなり、学校での成績も上がって来るものであると、ワシは思うのです!(要は、子供達に技術を教えるのではなく、子供達の心に真っ赤に燃える情熱の火をつける事が指導者の役目、役割であると考えております。)


要は、強くなる為に一番重要な事は、

「気付き」、

この一言に尽きると思うのです!


この事は、学校での勉強、
人生での学問、

全ての事に当てはまるとワシは思うのです!



要は、この世の中、「気付けるか?、気付けないか?」、で全てが決まる様な気がしてならないのです..........................



押忍! 石黒康之

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