本日、朝の日課である読書で、
心が奮い立たされ、涙が溢れでてしまった、
我が心の師である安岡正篤(東洋思想家)先生の御言葉を皆様に御紹介致します。
[萬燈行]
「内外の状況を深思(しんし)しましょう。
このままで往(い)けば、
日本は自滅するほかはありません。
我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。
我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。
我々がなんとかするほか無いのです。
我々は日本を易(か)えることが出来ます。
暗黒を嘆くより、一燈(いっとう)を付けましょう。
我々はまず我々の周囲の暗を照す一燈になりましょう。
手のとどく限り、至る所にに燈明(とうみょう)を供えましょう。
一人一燈なれば、萬人萬燈です。
日本はたちまち明るくなりましょう。
これ我々の萬燈行であります。
互いに真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。
安岡正篤」
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いかがでしょうか?、..................
結局、我々は大それた事など何も出来ないし、また、する必要もないのだと思います。
先ずは自分自身を変えること、
そして、
今、自分自身に与えられている、環境の中、持ち場の中で、出来る事、やりたい事を、
精一杯に、一所懸命に、元気一杯に、命一杯に生き抜き、そして、やり抜くことが一番大切な事ではないのでしょうか?
昨今の世の風潮を見るにつけ、また、ワシの回りの環境を見回すにつけ、
今こそ、
この安岡先生の御言葉が、日本国中に響き、また、ひかり輝いていかなければ、ならないのではないでしょうか?.................................
(因みに、安岡正篤先生は昭和58年にお亡くなりになられております。)
押忍! 石黒康之
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