プロフィール

2019年2月22日金曜日

【地を出しても好かれる人間になる】



斎藤一人さんの心に響く言葉より…


みんなが一人さんに会ったとき、味方したくなっちゃうような生きかた…それって、会った人だけが得するようなもんじゃないよ。

一人さんもハッピーで、会った人もしあわせになっちゃう、そんな生き方だよね。

人に嫌味を言ったり、憎まれ口をたたいていたら、味方になってくれる人はいないよ。


だけど、あなたがナメられていたり、みんなの犠牲になるような生きかたをしていたら、誰か喜ぶ人でもいるんだろうか。

一人さんの場合、仲間がそんなふうに生きてたら、オレは黙ってられない性質なんだよ、ぜんぜん嫌いなの。

神もそうだよ、きっと喜ばない。

喜ばなかったら、「この人の味方をしよう」とは思えないよ。


だから、神までもが味方したくなるような人になるんだ…って、言ったとき、神が「この人だ」と思ってくれるような生き方をすることだよな。

そいういう生きかたって、なんだろう。

答えは一個だけじゃない。

人間って、それぞれ解釈の違いがあるんだよ。

わかるかな?


オレは、自由で、楽しくて、ひとに愛されて、というのが、最高の生きかただと思ってる。

神が味方する生きかたは、キリストみたいな生きかただと思っている人もいて、それはそれで正しいの。

だけどオレはオレが正しいと思ってるんだよ。


そして、女は女でしあわせになり、男は男でしあわせになり。

オレは相当言いたいこと、言ってるけど、一人さんの話が大好きだっていう人がいるんだよな。

全員から好かれようと思って、言いたいことの8割も言わない人、いっぱいいるけど、だからって、オレより好かれてるワケじゃないよな(笑)。

じゃ、言いたいことを言えば好かれるんですか?って。

言いたいことを言って嫌われる人、いっぱいいるよな。


簡単に言うと、人間って、自分の地を出して、好かれる人間になることだよな。

地を出して嫌われるんだったら、そろそろ自分の変えどきだよな。

地を出して好かれる人間になるために、オレたち生まれてきてるんだよ。

今日も明日も、オレも地を出していっしょ懸命、しゃべっても、やっぱし、「一人さんの話、聞きたい」って言われるようになることが、オレの目標で。


『人生に成功したい人が読む本』PHP研究所




ある人が、仕事から家に帰ってくると、どんなに疲れていても明るい声で、「ただいま!今日も父ちゃん仕事楽しかったよ!」と言っていたそうだ。

それが、「大人になるのは楽しそう」とか「仕事って面白いかも」と思ってもらえるとおもっていたからだ。

しかし、あるとき、仕事上のトラブルがあり、本当に疲れはて、元気なく帰ってきたところ、子どもが「いつもと違う、こんな父ちゃん嫌いだ」と言ったという。

彼はそれを聞いて反省し、次からはどんなに疲れていても明るい声で元気よく「ただいま!」と言うことにしたと聞いた。


どんなに疲れていようと、無理して明るい声を出すのもいいかもしれない。

ポジティブな姿勢も必要かもしれない。

しかし、本当は、自分の本音を出しても、弱みを見せても、子どもに「仕事って面白そう」「大人っていいなぁ」と思ってもらえるのが最高の人物だ。


「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」 

これは、良寛さんの辞世の句と言われているもの。

表だけではなく、裏も見せてもなお、あまりある魅力のある人。


地を出しても好かれる人間になりたい。 







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押忍

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