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2018年11月14日水曜日

運と縁と気

よい縁を高めるには

西田先生の最新刊「天運の法則」よりご紹介させて頂きます。

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運とは人が運んできてくれるものであるから、一人ではどうしようもない。

縁がないと運のある人間には絶対になれないのだ。

運というのは、人が運んできて、それがお金になったり、幸せになったりするものなのである。

多くの場合、運が欲しいという人は、運だけを探しに行く。

だが、それでは決してよい運は見つからない。

なぜなら、運を求めるにはよい縁が必要であり、よい縁と出会うにはよい気が必要だからである。

つまり、運と縁と気はイコールなのだ。

よい縁を高めるには、よい気を発することである。

よい気が出ている人は、ツキのない人を見ると「あいつはダメだ、何となく気が合わない」と本能的エネルギーでわかってしまうからだ。

大金持ちと知り合おうと思えば、気が充実していないといけない。

気が枯れているような人とは、大金持ちは付き合おうとは思わないはずだからだ。

よく言われる「奇縁」とは思いがけない不思議な縁のことであるが、私に言わせてもらえば、それは「気縁」なのである。

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天運の法則

西田 文郎 著

現代書林「元気が出る本」出版部


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お釈迦様の教えに、「因縁果の道理」というものがあります。

因とは、私たちの行い、直接の原因となるもので、自然界で言うなら"種"にあたります。

縁とは、因を助け、結果を引き起こすもので、自然界で言うところの"環境"にあたります。

果とは、因と縁が結びついて起こる結果で、自然界で言えば"収穫物"です。

種だけでは作物ができません。

どんなに良い種を蒔いても、"縁"を大切にしなければ、結果はよろしくありません。

土や日光だけでも作物はなりません。

どんなに素晴らしい"縁"があっても、悪い種を蒔いたら悪い結果になります。

善いタネからは善い結果、悪いタネからは悪い結果が現れる。自分のまいたタネは全部、自分が刈り取るということです。

安岡正篤先生は、「縁尋機妙 多逢聖因」(えんじんきみょう たほうしょういん)と言いました。

意味は、

"縁尋機妙"「良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙(たえ)なるものがある」

"多逢聖因"「いい人に交わっていると良い結果に恵まれる」

故に、人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に会うことを考えなければならない。

まずは、自分自身の「気」を高めていく事が大切ですね♪



※魂が震える話より

シェアさせていただきました。


押忍

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