世間が言う損得の話と、私が言う損得の話は違うんです。
私に言わせれば、世間が言うのは逆だよね。
たとえば世間の人たちは「いい会社に入ったほうがいいよ」って言うんだけど、私に言わせれば、いい会社に行くよりも、自分がいい社員になったほうが手っ取り早いからね。
そこで給料を20万もらうとすれば、会社は保険なんかで余分に何万か負担するから30万は儲けないといけない。
さらにいい社員になるためには50万円分働かないといけません。
そうやって得をさせる社員になればいいんです。
いい会社に行って、会社からもらって得しようとしている社員が、結局いちばん損をすることになるの。
だから、会社の社長があなたのことを雇って得したと思わせればいいんです。
出世とは得のさせっこなの。
私が成功できたのは、私が会った人、誰にでも得をさせるように心がけているからなんです。
相手にいちばん得させた人がいちばん得なの。
相手に損させれば自分が得したように思うかもしれないけど、それは長続きしないんです。
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「変な人の書いた世の中のしくみ」斎藤一人 著/サンマーク出版
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出会う人出会う人、相手に得してもらおうって生きていきたいですね♪
社長が、自分の会社の社員をいっぱい得させてあげよう!って考えている会社は、すごく伸びている気がします。
「そんかとくか
人間のものさし
うそかまことか
佛(ほとけ)さまのものさし」by 相田みつを(詩人・書家)
シェアさせていただきました。
押忍
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