【結局、人生はアウトプットで決まる】
中島聡氏の心に響く言葉より…
せっかく良い仕事をしていても、誰にも知られていない人(いわゆる「地上の星」)はたくさんいます。
いくら実績は素晴らしくても、残念ながら彼らのパーソナルブランドが高いとは言えません。
何が違いを分けるのかというと、要は大衆に向けてアウトプットすることなのです。
言い方を変えれば、アウトプットしていないとどれだけいいものを作っても、やがては埋もれてしまうのです。
私は、たまたまた良いタイミングでブログを書いていたために、知名度が上がりました。
「はてなブックマークをできるだけ多く集める」という私だけの遊びが、期せずして私のパーソナルブランドを上げるという意味で効果的だったのです。
タイミング良くウインドウズ95のソフトアーキテクトというポジションにつくことができた上に、アメリカでも起業経験があるため、「世界で活躍するソフトウェア・エンジニア」というイメージが強く結びつくことになりました。
そのおかげで、さまざまなカンファレンスにスピーカーとして招待されるし、実際のビジネスの場でも、私が顔を見せるだけで商談がうまく進むことがよくあります。
有料メルマガに数多くの読者を集めることができたのも、私の名前にブランド力があったからと言えるでしょう。
マイクロソフトを退社してからしばらくして設立した「UIEvolution」という会社は、一度スクウェア・エニックスに買収され、その後、MBOすることになったのですが、この際の資金集めにも、私自身のブランド力が多いに役立ちました。
こうやって、私は業界でも名の通る存在となりました。
「マイクロソフトでウィンドウズ95を作ったから有名」と思われていますが、実はそうではありません。私はウィンドウズ95を作った実績があるとともに、ブログで発信をしていたからこそ、今の立場を手に入れることができているのです。
アウトプットすることによって、身の回りの状況が変化し、たくさんの方々と知り合えることができたのは、とてもありがたいことでした。
ブログを通じてたくさんのエンジニアとも縁ができましたし、新たなビジネスチャンスにもつながりました。
その意味では、ブログやYouTubeを通じてコンスタントに「発信し続ける」ことは、今の時代、ものすごく重要だと思います。
発信することによって学ぶこともたくさんあるし、長期に渡って発信し続けることがボディブローのように効き、あなたのパーソナルブランディングはじわじわと上がっていくのです。
『結局、人生はアウトプットで決まる』実務教育出版
「現代のビジネスでは、SNS上で語られることがなかったら、存在しないのと同じ意味になる。
それくらい意識したほうが、これからのビジネスは上手くいくのです。
まさにSNSは重要なツールになってきたということ」
と、藤村正宏氏は語る。
どんなに素晴らしい才能を持っている人であっても、あるいは、その商品が飛びぬけて優れていようとも、その存在が知られていなかったら、人も商品も存在しないのと同じ。
特に、これからの時代は商品のブランディングと同じように、一人ひとりが自分のセルフブランディングしていかなければ生きていけない時代となる。
AI技術が進み、職を奪う時代となるからだ。
何を発信するか、自分のどういうところを伝えたいのかを意図してSNSを使わないと、その人のイメージがそこにできあがってしまう。
毎日食べ歩いたり、飲み歩いたりする画像やブログを発信するなら、周囲はそういう人なのだと受け取る。
自分の価値を上げるのか下げるのか。
「結局、人生はアウトプットで決まる」
自分の価値を高めるアウトプットをし続けたい。
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
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押忍
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